唯は目覚めた。その姿に拓己は希望を見い出し、彼女にかつての思い出を語りはじめる。短くて儚かったけれど、ぬくもりに満ちた日々のことを。そんな拓己の姿に、七海は複雑な思いを抱く……。
一方、コクーンによって送り出される世界では、戦いが激しさを増していた。拓己はしかし、かつて家族と友人を奪っていった『戦い』に身を投じることができない。それを見伊地知たちは、新たな状況を作り出そうとするのだった。
希望と絶望が交錯する中、拓己は最後の選択を迫られる!
橋本紡&高野音彦が贈る大好評シリーズ、ついに感動の完結!
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本(は行の作家)
- 感想投稿日 : 2006年6月18日
- 本棚登録日 : 2006年6月18日
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