Tack文庫»
たっくの本棚です。環境問題、農業、社会問題系の本のほか小説まで広く読んでいます。レビューがなかなか追いつかないですがぼちぼち暇があり次第書いていきますのでご容赦を。
|
|
- 登録アイテム数:
- 135
- レビュー数:
- 62件»
- / レビュー率: 45.9%
- コメントされた数:
- 0件
したレビュー:- 1件»
されたレビュー:- 3件»
- フォローしている:
- 7人»
- フォローされている:
- 3人»
この1冊で政治の仕組みを理解できると言っても過言ではないくらいの本。自分の投票の政治への影響がわかります。
政治は法律を作る国会議員と、実際に政策を実行する官僚組織と、投票と納税をする有権者の3者だけでなく、特別利益団体(日本医師会など)をあわせた4者で構成されていることを説明してます。
国会議員、官僚組織、特別利益団体はそれぞれの利権を保持するために鉄の結束しており、一般の有権者はその鉄の結束前に無力ですが、投票と言う手段で国会議員を変えることが唯一で最大の抵抗と説いています。
そしてその鉄の結束は、60歳代以上の「おとしよりにやさしい」政策をしているために若者は高齢者にくらべ4000万円以上も損しています。
それは、政治家、官僚組織、特別利益団体はそれぞれが自分が得をするように行動します。そのため、政治家は当選するために票の取れる人口と投票率の高い(20歳代35%、60歳代75%)高齢者に有利な政策を採るわけです。
これを防ぐためには若者が積極的に投票に行き、政治を変えていくことが必要と書いています。
この本は自分が投票する際にどうやって候補者を選んだらよいか、どう考えて投票すればよいか非常に参考になる本で、本当は学校で社会科よりも非常に参考になる本です。
次の選挙に備えて、みなさんぜひ一度読まれておくことをお勧めします。
2012年04月13日
|
コメント(0)
|
政治・国家論・国家戦略
|
読み終わった
(2012年01月)
|
閉鎖宣告を受けた工場長が、嫁に逃げられたり様々な工場内の苦難の末、期限の3ヶ月で業績と家族の絆を回復する物語。
この物語の中で、主人公はひとつの結論に達します。企業の究極の目標は「利益をあげること」である、と。そして工場内にある様々な工程のうち、もっともボトルネックになっているものを全力でしらべて、改善し、全体が最適になるように工場を改革していきます。
従業員や社員との軋轢や、家庭の問題などがうまく絡めてストーリーが立てられており、自然と読み続けていくうちに、マネジメントについても学べてしまう一石二鳥な本です。
この経営改善の手法の考え方は制約条件の理論( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%B6%E7%B4%84%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96 )と言われている手法で、経験の集まりで理解するのが難しいトヨタの生産手法をわかりやすく理論化したものと評価されています。
本屋で結構目立つ位置に置かれていることが多いので、小説としてもまあまあ面白し、一回読んでみることをお勧めします。
ちなみに、この本は1985年にアメリカで出版され大ベストセラーになり各国で出版されましたが、日本人がこの本を理解してしまうと日本の生産性にどこもついていけなくなって世界が貿易摩擦で破綻してしまうということで、2002年まで17年間日本語版が出版されなかったと言ういわくつきの本です。(ちなみに現在日本でもっとも売れているらしい。)
2012年01月02日
|
コメント(0)
|
能力向上
|
読み終わった
(2011年12月)
|
上から目線になる心理とそれが気になる心理の原因に心理学と現代日本の社会背景を絡めて迫ります。
両者に共通するのは「自分への自信のなさ」を受入れられない「心の弱さ」であり、これが他者への拒絶になると「上から目線が気になり」、またこれが自己愛とからまって他者への強要となれば「上から目線」に陥ってしまう。
そうなった原因は日本は母性社会の傾向が強く、特に最近はみんなで手をつないで徒競走をゴールするなど、その傾向が強くなってきているため、自分が他人に負けていたりなど、自分の弱点や劣っている点を受け入れることができなくなってきているためと説明しています。
そのため、自分を過剰に守るあまり、他人とのコミュニケーションを拒絶する(距離を置く)傾向があり、さらにもともと他人の視線を過剰に気にする(=空気を読む)文化でしたがそれに拍車がかかる形で、うまくコミュニケーションが取れないために起こる問題というわけです。
これを解決するためには、社会や家庭の中で父性原理、つまり、社会に適応していけるようにコミュニケーションなど人間を鍛える機能を復活させるべきだと説いています。
なかなか自分を受け入れることや、傷つくことはつらい事ですが、逃げることなく向かい合っていかねばと感じた一冊です。
2011年11月28日
|
コメント(0)
|
文化・社会・歴史
|
読み終わった
(2011年11月)
|
発展に失敗し、完全に取り残された最低辺の10億人の国の貧困解決に必要なことは何かを論じている本です。
最底辺の国々は罠(特に紛争、天然資源、内陸国である、小国であるが故の悪い政府統治)によって開発に失敗し、そこから抜け出せない状態に陥っています。
そして、一般的な国では成功する援助・支援も、援助・支援が正しく行われる仕組みが整っていなかったり、またその能力がないため失敗してしまう。また、仮に成功してもその成果を国内にとどめておいたり、次につなげることができないため発展の土俵にすら上がれないという深刻な状況である現状を説明しています。
これを解決するためには、途上国の問題が昔と変わってきてることを理解して、底辺の10億人の諸国の中で抵抗勢力と戦っている、良く変えていこうと努力している人たちの傍観者になるのではなく、自分たちの国の法律を変えることと、新たな国際憲章を決めるために行動することが必要と説いています。
特に資源を有しているということはそれが収奪の対象となりクーデターや紛争の種になり、また国が安定しても資源が主要な輸出品になってしまい他の輸出品が競争力を得られないため、産業が発展しない(「オランダ病」)など、これまでのイメージを覆すような報告も書かれていて、あらためで正しい知識を知ることの重要性を感じました。
国際開発や貧困問題に興味のある人は必ず読むべき本だとおもいました。
2011年09月19日
|
コメント(0)
|
外交・国際関係
|
読み終わった
(2011年09月16日)
|
本棚内検索
本棚の絞り込み
本棚の表示内容を複数の条件で絞り込みや並び替えができます。
ジャンル
- すべて (135)
- 本 (135)
カテゴリ
- すべて (135)
- 環境(総合・統計) (5)
- 政治・国家論・国家戦略 (5)
- 能力向上 (25)
- 人生・生活・趣味 (3)
- 社会環境(産業・技術) (5)
- 文化・社会・歴史 (11)
- 国土環境(景観・自然環境・生態系) (20)
- 農林水産・農業の多面的機能 (3)
- 外交・国際関係 (4)
- 運輸・通信・観光 (5)
- 教育・スポーツ・科学技術 (10)
- 産業・貿易 (0)
- 経済・金融・財政 (4)
- 外交・国際関係 (1)
- 健康・労働・福祉 (0)
- 小説(大人の恋愛) (10)
- 小説(シリアス系) (7)
- 小説(青春系) (11)






