借りたもの。
ビジネスシーンで素っ気なくなりがちな文章にユーモアを織り交ぜて、コミュニケーションツールとして強化し、ビジネスチャンスを得るための書き方を推奨する指南本。
例文集ではなく、文章の“あやつり方”、メリハリのつけ方について解説。
一種の編集術についてだった。
それが新しいアイデアを生み出すきっかけにもなるという。
”三つの単語、通過地点を決めて三段論法で文章をつくる”
現代はパソコンが進化し、より編集がしやすい時代。
書いては消しの編集がよりたやすくできるようになったので、パソコンを駆使し、編集力を高められると著者は提案。
パソコンを駆使し、三つの単語を大前提、小前提、結論の順に組み立てて推論する方法で、納得する文章を書くことができる。
後半は文章力や編集術を養うための読書術について。
古今東西様々な本から、引用文とその魅力について解説。
この解説を読んで、有名だけど今まで読んでいなかった本を読みたくなった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
言語・文章
- 感想投稿日 : 2017年1月14日
- 読了日 : 2017年1月14日
- 本棚登録日 : 2016年12月25日
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