人文社会系でキャッチーなものと文学ぽいものとその他
Mo45さん
雫井 脩介
双葉社 (2007年09月13日)
小説(日本)
横山 秀夫
講談社 (2005年09月15日)
センチメンタルすぎるところが苦手です。
カズオ イシグロ
早川書房 (2006年04月22日)
小説(海外)
こういう類のおはなしはよくあると思うのですが、「情操」の価値についてページを割いてあるところが特に面白かったように思った
村上 龍
幻冬舎 (2005年03月25日)
占領下の一週間、ネット網は生きていたのだろうか。 「退廃」に関する考察が面白かった
M.K.シャルマ 山田 和
文藝春秋 (2004年01月)
非フィクション
インド人ビジネスマンによるバブル期の日本社会観察記。面白いんだけど、筆者が称揚する日本文化・日本的価値観がかたよっている。接待でピンサロ行くって、それって一部の人でしょ?「作者」の自称出自にちょっとダウト
ドストエフスキー 工藤 精一郎
新潮社 (1987年06月)
「ラスコーリニコフ」と「ロジオン・ロマーノヴィチ」が同じ人間だとすぐ得心できる人以外は読み始めると同時に人物メモを作るのが吉。新潮文庫にはカバー袖にも登場人物一覧がついてないんだな!(岩波のほうはどうなんでしょうか?知りませんが)。
柳 治男
講談社 (2005年03月11日)
面白そうなので読んでみたいです
沼野 充義
作品社 (2003年03月)
本・文学・図書館・読書
沼野充義氏のロシア文学etc論。難しい、というより聞いたこともない固有名詞の壁塗りに圧倒されてしまったので、ロシアアヴァンギャルドについてのあたりだけ拾い読み。シリーズ(?)で亡命文学論というのも出ている。「徹夜の塊」っていうのはなんなのかわからずじ...
佐々木 正人
春秋社 (2003年07月)
難しかったので、ブックデザイナー鈴木一誌さん、写真家畠山直哉さんの対談のところだけ拾い読み
森岡 正博
トランスビュー (2003年10月16日)
かなりの大部である。でも一気に読める。ページ数/文字数の割にはさほど多くのことを言っているわけではない。「無痛文明」に対する筆者の思索の流れがそのまま文章化されているというか。たとえばICU治療や完璧な治水。そういった人間を「無痛化」する文明を批判し...
石川 忠司
講談社 (2005年06月17日)
阿部和重の「ペラさ」(饒舌だけどよくみると同語反復だというような)、ひいては日本語そのものの「ペラさ」に言及しているところが一番ノリノリで面白い。でもいかんせん私は舞城王太郎もいしいしんじも保坂和志も読んだことがないので読者としては不適切なんですが。
伊藤 英嗣
ブルースインターアクションズ (1998年10月)
伊藤英嗣氏編集の、1980〜1998年の間にファーストアルバムを出した海外アーティストディスクガイド。ニューウェーブ、オルタナティブ系のものがかなり細かいところまでフォローしてあった。この本手放さなきゃよかったなー。今でも結構な資料になると思う。
マシュー バトルズ Matthew Battles
草思社 (2004年10月)
うーん。これは面白い。アレクサンドリアからボスニアの図書館破壊まで図書館をめぐる人間の歴史といとなみ。著者はワイドナー図書館等で長らく司書をつとめた方らしい。まあ、この著者紹介が『いったい何のことやら…』という方にはつまらない本かもしれません。【20...
橋本 治
新潮社 (2005年10月)
橋本治は平易な言葉をつかって大変難解というか私などではついていけない飛躍したことを言う人なので、うっかり読んだりしないよう長年警戒していたのですが、文庫の新刊で平積みされていてつい購入してしまいました。最初の「禁色」論でもういきなりわけわからんの...
池澤 夏樹
中央公論新社 (2003年10月)
架空の発展途上国ナムリンに風力発電のための風車を設置する日本人技術系サラリーマンの話。小説なんだけど、文明と環境についての作者の思索でもある。チベット仏教に守られた秘境に立つ風車のイメージは夢のように美しく詩的。…なのに、主人公の奥さんのメールやセ...
オトフリート=プロイスラー ヘルベルト=ホルツィング
偕成社 (1980年05月)
リアリティと幻想が拮抗する奇跡の一篇。
坪内 祐三
文藝春秋 (2003年04月)
時代の分岐点としての1972年に焦点をあてた戦後社会論。性開放と連合赤軍とロックと「ぴあ」創刊の4つがメインのネタ。そーか、「ぴあ」と「ロッキンオン」はどちらも1972年創刊だったのか。【2005.11.3】
デイヴィッド クリスタル David Crystal
中央公論新社 (2004年11月)
巻末レファレンスも充実の学術論文調なので、楽しみのためにさくっと読むのには向かないのですが、想像する以上に多くの言語が消滅の危機に瀕しているとのこと。著者は英国、厳密にはウェールズの言語学者で、危機にある言語の保護活動についてはっきり自身でも「介...
原 研哉
岩波書店 (2003年10月22日)
無印良品や銀座松屋などのディレクションを手がけた著者によるデザイン論。冒頭だけ文章が固く教科書的だが、あとは著者がかかわった仕事の具体例が写真つきでどしどし出てくるので面白く読める。「もの」がどのように人や社会に働きかけるかを演出するのがデザイン...
斎藤 兆史
東京大学出版会 (2004年07月)
東大駒場の英語の先生と仏語の先生の対談。外国語を学ぶとはどういうことか。外国語教育・研究をアカデミックな/文学論的な/比較文化的な方向から。海外文学翻訳こぼれ話もいろいろ面白い。カズオ・イシグロの小説に出てくる「ありえない日本の居間」へのツッコミな...
ジェフ アボット Jeff Abbott
ミステリアスプレス (1997年03月)
小さな町の図書館長を勤めるジョーダン・ポティート。ところがある日図書館内で殺人事件が起こり、自分が容疑者になってしまう。疑いを晴らすべく捜査をはじめるポティートだが、小さな町の住人たちにはみなそれぞれ秘密があり…。全体的にほのぼのテイスト。ちなみに...
高橋 秀実
草思社 (2002年06月)
「沖縄の米軍基地反対」「諫早湾のムツゴロウを守れ」「原発反対」…ニュースなどで見聞きすると、「当事者である人々が賛成なり反対なりある一定の立場から発している(シリアスな)主張なんだなあ」と思えることばが実は全然現場の総意でなかったり、そもそも現場は...
柴田 元幸
作品社 (2005年08月27日)
カフカ 池内 紀
岩波書店 (1987年01月16日)
「カフカ的不条理」ってこんな感じかな、とイメージどおりのものが読めたのは「流刑地にて」で、ある意味安心して読める一篇。それにひきかえ「判決」「橋」「中年のひとり者ブルームフェルト」の不安定感といったらもう。特に「中年の…」は、「前半に出てくるものと...
三浦 展
光文社 (2005年09月20日)
売れているらしい。「一億総中流」はもうオシマイ、これからは勝ち組と負け組みの2極化だよ、っていうことを唱えるのはここのところずっとトレンドのようですが、この本、提示の仕方がうまい。新聞広告で「下流度チェック」見ると自分でやっちゃったりして。LOHAS系...
森 達也
集英社 (2005年10月14日)
リベラルっていうか、まあ左っていうか、そういうスタンスの二人。昨今の(日本の)マスコミおよび世論の方向に違和感ありありだよ!っていう二人の対話。【2005.10.26】
ベルンハルト シュリンク Bernhard Schlink
新潮社 (2003年05月)
ホロコーストというとてもおおきなできごとを、一人の男の内面の波立ちを通して描いた物語。主人公は愛した女の隠された過去としてホロコーストにまつわる諸々に向き合うことになるのだが、最後まで傍観者のまま。【2005.10.23】
Jerzy N. Kosinski
Grove Pr (1995年09月)
読んだのは翻訳本(「異端の鳥」角川書店1972)ですが絶版のため洋書のほうを。アゴタ・クリストフの「悪童日記」残酷版という印象。
みうら じゅん
講談社 (1998年03月)
笑う
観光地の絵ハガキセットにときどき紛れ込んでいる、意図のよく分からないカスのような1枚、それがカスハガ。中盤の「よいちょ、こらちょ、どっこいちょ」で死ぬほど笑った。なんでそんなキャプション思いつくんだ。みうらじゅんって人は。
内田 樹
文藝春秋 (2002年06月)
「構造主義」についてのものすごくわかりやすい解説。ラカン、ソシュール、レヴィストロースなど。いつのまにやら分かった気になってしまうところが恐ろしい本。今となっては内容そのものより、「人にものを説明する文章の理想形が載っていたなぁ」ということばかり...
知恵の森 (2003年06月06日)
ルポというにはずいぶんナイーブな文章です(なぜだか「バトルロワイヤル」を思い出してしまいました)。「放送禁止歌」の真相におののく著者の心のゆれがそのまま伝わってきます。【以前読んだ】
米原 万里
新潮社 (1997年12月)
ロシア語通訳者のエッセイ。著者が体験したり見聞きしたりした、通訳業にまつわるおもしろエピソードと同時に、言語とは何か、ということに対して深い考察がある。ホントに面白くてするする読めます。【2005.10.16読了】
都甲 潔
感性といっても芸術的な感受性のことではなく、人間の味覚や臭覚といった受容感覚の仕組みについて述べている。中盤の分子細胞学分野の記述(粘菌がどうとか)が主題とどうつながるのかわかりにくい部分もあったが、著者の研究の中途報告という趣。 今や味覚や臭覚...
ジョン アーヴィング 筒井 正明
新潮社 (1988年10月)
時は20世紀中ごろ〜後半、アメリカ人作家ガープの出生以前から死後まで、本人、家族、周囲の人にいろんなことが起こる話。なんにもないところにプロットを組み立ててどんどん奇妙な道具立てで肉付けしていったような、作中の言葉「この次に何が起こるのか知りたくて...
岡野 宏文
ぴあ (2004年10月)
【2005.10.10読了】 20世紀100年間の日本のベストセラー年代順総まくり。今現在読んで面白いのかどうかという点に一番の重きを置いて、二人の著者がかなり個人的好みを重視しつつ、ツッコミ&斬捨て、少しの絶賛。不如帰からDeep Loveまで。昨今のしょうもないベス...
北 杜夫
新潮社 (1963年07月)
【2005.10.8読了】 表題作は第43回(1960年)芥川賞受賞作。ナチス支配下の精神病院で、医師である主人公は患者たちの収容所送りを防ぐべく苦闘する…のだが、医師も一種異様な精神状態にあることが(読者には)よくわかるところが怖い話。 収録の短編「岩尾根にて...
スティーヴ エリクソン Steve Erickson
白水社 (2005年08月)
「20世紀」をめぐる幻想の物語。ヒトラーの夢を紡ぐポルノ作家。もう一つの20世紀の青写真。こちらからあちらを眺めていた、はずがいつのまにかあちらの始点にたどり着いている不思議。
三島 由紀夫
中央公論新社 (1975年01月)
美にとりつかれたカンボジア王がアンコールワットを建設させる。戯曲。
ポール・セロー Paul Theroux
文藝春秋 (1987年03月)
西洋人の男が西洋文明から離れて生きようとすることに失敗する話
ミラン クンデラ Milan Kundera
みすず書房 (2002年05月)
未読
ジュンパ・ラヒリ 小川 高義
新潮社 (2004年07月31日)
アーシュラ・K. ル・グウィン ルース・ロビンス
岩波書店 (1976年09月24日)
J‐P・サルトル 白井 浩司
人文書院 (1994年11月)
オノ・ヨーコ 南里 空海
講談社 (1990年09月06日)
シェンキェーヴィチ Henryk Sienkiewicz
岩波書店 (1995年03月16日)
辻 邦生
中央公論新社 (1974年01月)
ポール・オースター Paul Auster
新潮社 (1997年09月)
ジュンパ ラヒリ Jhumpa Lahiri
新潮社 (2003年02月)
スティーヴ・エリクソン 柴田 元幸
集英社 (1996年12月13日)
コンラッド 中野 好夫
岩波書店 (1958年01月25日)
島田 荘司
講談社 (1987年07月08日)
永井 荷風
新潮社 (1951年12月27日)
見沢 知廉
新潮社 (1998年03月)
ミシェル・フーコー Michel Foucault
新潮社 (1977年09月)
フリオ コルタサル Julio Cortazar
水声社 (1993年06月)
新潮社 (1968年07月)
コリン・L. パウエル Colin L. Powell
角川書店 (2001年03月)
サルトル Jean‐Paul Sartre
新潮社 (1971年01月30日)
ミシェル トゥルニエ Michel Tournier
みすず書房 (2001年07月)
団 鬼六
幻冬舎 (1997年08月)
島田 雅彦
講談社 (2000年10月)
パトリック ジュースキント Patrick S¨uskind
文藝春秋 (2003年06月)
皆川 博子
講談社 (2002年04月)
森 茉莉 中野 翠
筑摩書房 (1994年12月)
中川 李枝子 子どもの本研究会
福音館書店 (1962年12月25日)
アントニオ タブッキ Antonio Tabucchi
白水社 (2000年08月)
J.L. ボルヘス 鼓 直
岩波書店 (1993年11月16日)
ジュリアン バーンズ Julian Barnes
白水社 (1995年08月)
A・J・ジェイコブズ 黒原 敏行
文藝春秋 (2005年08月03日)
斎藤 美奈子
マガジンハウス (1998年10月)
ジッド 山内 義雄
新潮社 (1954年03月)
2005.10.5読了
笙野 頼子
講談社 (2001年07月)
タニス リー 室住 信子
早川書房 (1986年05月)
タニス リー Tanith Lee
早川書房 (1996年03月)
早川書房 (1997年04月30日)
ジョージ・オーウェル George Orwell
早川書房 (1972年02月)
エドワード ケアリー Edward Carey
文藝春秋 (2004年11月)
サラ ウォーターズ Sarah Waters
東京創元社 (2003年05月)
サラ・ウォーターズ 中村 有希
東京創元社 (2004年04月22日)
村上 春樹
講談社 (1993年04月05日)
中央公論社 (1991年12月)
小野 一郎
新潮社 (1995年06月)
早川書房 (1997年10月)
講談社 (1980年11月12日)
新潮社 (1990年09月)
大江 健三郎
新潮社 (1959年09月)
福武書店 (1985年11月)
野坂 昭如
新潮社 (1970年04月)
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