雑多な一室の雑種なビブリオテカ
おらびねさん
ボードレール 堀口 大學
新潮社 (1953年11月03日)
詩歌
悪の中にこそ華が舞い、自分を支えてくれる。
大野 晋
角川書店 (1981年01月)
考えるヒント
心にイメージを描こうが、実際に起っていようが構わないが、ある物事を言い表したいとき、その現実を言い当てる言葉あるいは近づく言葉はないか。しいて意識しなくても、こう考えるのは生活のなかの自然であるはず。言語というもの、かならず語彙の幅がある。類語と...
デニス・ホッパー デニス・ホッパー
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (2003年11月21日)
映画か音楽
「自由を説くことと自由であることは別だ」というアメリカの自覚。「個人の自由についてはいくらでも喋るが、自由な奴を見るのは怖くてたまらない。」だから、「カネで動くようなやつは自由になんかなれやしない。自由を証明するためなら、殺人でも何でも平気にやっ...
斎藤 史 James Kirkup
三輪書店 (2002年01月)
先生の引越のとき、本の山からこれを見つけた。「ください!」それ以来、この本は大切に読んでいる。そして、種々の短歌に毎度まいどココロもカラダも撃たれまくる。
荒木 飛呂彦
集英社 (1987年08月10日)
漫画
少年期の愛読漫画
高橋 留美子
小学館 (1996年12月)
青春期の愛読漫画
杉浦 日向子
新潮社 (1995年11月)
いつしか背中に住みついたぼくの小鬼は、こいつと血を分けている(と思ってしまう)。
上村 一夫
ホーム社 (2002年03月15日)
上村一夫の画は漫画的じゃないと思う。イラストっぽくて動きが少ない。だけど、そんな文句は無力。たしかに魅かれるものがある。それがなんなのか、画に立つ人物が美しいからか、媚態や性描写の切りとり方が上手いからか、単にぼくが人情話に弱いからか。おそらく全...
花輪 和一
双葉社 (1991年02月)
半分はおとぎ話に材を採った「月の章」、もう半分は花輪氏原案の「星の章」。とくにコミカルな一篇「桃太郎」はこうくる。晴れた日に、川に桃人間の流れ来て、一人の少女は拾い上げ、それをおいしく食ったとさ。残ったは、種のみついた一寸法師。法師の目指すは、オ...
丸尾 末広
青林工芸舎 (2006年09月)
浪人時代、知人から薦められ、そのまま丸尾地獄に突入。しかし、これを読んでいても、なぜか私の衛生観念は稀薄のまま。
山本 直樹
小学館 (1998年11月)
「ペリッ」と皮膚をめくったとき、そのさりげない肉体の苦痛が、暴漢された記憶を呼び起こしてしまう。唐突なシーンから始まるため冒頭は痛々しいけれど、本当は素敵なお父さんを中心とした家族の物語。泣けます。
岡崎 京子
祥伝社 (2003年04月08日)
青年期の愛読漫画 ―― 『Pink』の方が何度も読み返したい気持ちにさせるけど、ここでは衝撃的だったこちらを。
やまだ ないと
イースト・プレス (1997年04月01日)
無いものに惹かれているのか、隠れているものに惹かれているのか。
叫ぶ詩人の会
ポニーキャニオン (1997年10月17日)
叫べばいい。素直になることのむつかしき年に・・・
大槻 ケンヂ
角川書店 (1996年03月)
だいぶ昔に読み、一気に好きになってしまった。踏みはずしの始まりなのかどうか。だけどユーモアのある文章は的を射ているといま読んでも思う。
ドリアン助川
小学館 (1998年12月)
人生の根締
ラジオから、なんだか暗くて、泣き入りそうな深刻な声が流れてきた。その十四の春、ぼくはドリアン助川というひとを知った。無骨で不器用な声が、いまだ消えない。
渋澤 龍彦
河出書房新社 (2002年09月)
物語・小説
澁澤の日本回帰がどんなものだったか。これは絶対に薦めます。
クラムボン クラムボン
コロムビアミュージックエンタテインメント (2006年11月22日)
ゆったりと流れていくライブ。歌うことは気持ちいいやろ、楽しいやろ。聴くほうもやっぱそう。好きやわ、クラムボン。
尼ケ崎 彬
勁草書房 (1995年11月)
現代の歌論書。短歌だけでなく、日本を知るための縁の美学。「縁」あってこそ「型」も「伝統」もよかれ。本当の型は、古きものとみなされ、壊されそうになりながらも、なお残るもの。残ってしまうもの。定家の方法は僭越。ここに、たとえば、「伝統の創造力」(辻井喬)...
上田 三四二
講談社 (1987年01月)
短歌に一生をかけること。短歌に一生が反映されること。この静観。ただ、著者は短歌のことを知り尽くしているだけに、肯けないところにくると、僕自身は悩まされる。
プラトン 加来 彰俊
岩波書店 (1967年06月16日)
哲学書
はじめて読んだプラトンで、その対話劇に夢中になった。プラトンのアテネでは、弁論術(演説の術)がすでに優勢をきわめていた。しかし、プラトンにはその仕事が大衆に迎合したものとしか映らなかった(これを現代のマスメディアとして読むこともできる)。現実にひ...
井上 靖
新潮社 (1972年10月)
万葉の時代、宮廷歌人として燦然ときらめく女性がいた。名を額田女王という。史実はあまりない。それゆえ、その和歌から幾篇もの物語が想像されてきた。和歌を材として得るということ。そこには、どんな物語がどんな声が潜んでいるんだろう。こういう素朴な気持ちに...
アンリ ベルグソン Henri Bergson
白水社 (1999年10月)
日々研究あるのみ。表題は硬いけれど、そこには途轍もないほどの豊穣がある(とぼくは信じてる)。いまは、言葉と身体との関係性に着目して、詩歌の韻律論を作りだしたいと思っている。
菅谷 規矩雄
大和書房 (1975年01月)
吉本の『言語美』を応用しながら、音数律(五七五七七)を駆使して日本語詩歌にどういったリズムが潜むかを明らかにしようとする。なぜか未熟な研究しかない日本の韻律論のなかで、この二巻本は、もっとも徹底したものだと思う。ただ、音数律を駆使すれば、どこまで...
吉本 隆明
角川書店 (2001年09月)
日本人が自ら立ち上がり考え抜いた言語論(特にその本質論)はこれしかない。出版当時に学生だった先生から強く薦められ、実際、現代の学生であるぼくにとっても、海が割れるような衝撃だった。また、この本のおかげで時枝誠記を知ったのも大きい。
鈴木 いづみ
文遊社 (1996年12月)
漠然とした感覚が加速してゆく。帯びにある「10光年のはるか彼方から」という文句、匂い立ちすぎるくらいクラクラする。
阿木津 英
沖積舎 (1992年10月31日)
折口 信夫
中央公論新社 (2003年07月)
奥底から震えた。この出発は何を齎すかまだ知れぬが、いまだに寝ても醒めてもヲリクチさん。
西村 享
大修館書店 (1998年06月)
豊富でかなりよくできている。折口を知るには、まずコレ。
大槻 文彦
筑摩書房 (2004年04月)
驚愕の国語辞書。当時の日本人はどんな語彙を掌に転がしていたんだろう。それを知りたい。
中原 中也
新潮社 (2000年03月)
悲しみを知っている人は、明るさの向こうに悲しみを書けるものだ。
萩原 恭次郎
日本図書センター (2004年03月25日)
友人が教えてくれて出会った詩集。この匂い立つデカダンス!けれど、それとは違った方向に赴かねばならないのではなかろうか。その詩性を絶賛した朔太郎との結び目は何処にやありけん。
清水 昶
河出書房新社 (1974年)
第一声において世界を切り裂く言葉がここにあった。自らの沈黙の恐怖に撃ち克つための詩集。
木下 長宏
ミネルヴァ書房 (2005年03月)
思い出とともにある大切な一書。
永井 荷風
岩波書店 (2002年11月15日)
荷風の如き耄碌の振舞いに入っていきたい。
近藤喜文
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2002年05月24日)
雑貨屋に至る坂道、図書館に至る坂道、朝日に至る坂道。そして、空中遊歩へ至る急降下の階段。
ワイルド Wilde
岩波書店 (2000年05月16日)
月夜に操られ、悦楽に満ちる。オペラも見たけれどそれは今一つだった。
嘉手苅林昌
ビクターエンタテインメント (2000年08月02日)
掘り返してようやく探し物を見つけたときの感動が、外から聴こえてくる。どうしても泣けてしまう。
唐 十郎
沖積舎 (1998年11月)
ここでもまた、唐十郎の手の内が匂いのように感じられる。同時に、日暮里のアパートの匂い。双葉と一葉をめぐる、恋(乞い)の幻想物語。
立川 談志
中央公論新社 (1999年05月)
書かれた落語なのに面白い。
太宰 治
新潮社 (2009年03月)
太宰のこの筆遣いが好き。
山本 健吉
角川書店 (1997年06月)
スーザン・ソンタグ 川口 喬一
晶文社 (1974年01月)
夏目 漱石
岩波書店 (1986年03月17日)
三遊亭 圓生
集英社 (1992年05月20日)
辺見 庸
西郷 信綱
平凡社 (1993年06月)
カフカ 池内 紀
岩波書店 (1998年01月16日)
柄谷 行人
講談社 (1992年03月05日)
中村 真一郎
筑摩書房 (1992年01月)
ガブリエル バンサン
ブックローン出版 (1986年05月)
鎌田 東二
青弓社 (1990年04月)
ロラン バルト Roland Barthes
みすず書房 (1997年06月)
野溝 七生子
講談社 (2000年02月10日)
倉橋 由美子
新潮社 (2010年12月)
本居 宣長 子安 宣邦
岩波書店 (2003年03月14日)
奥山 益朗
東京堂出版 (1996年07月)
ボブ・ディラン マーティン・スコセッシ マーティン・スコセッシ
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2006年06月23日)
吉増 剛造
NHK出版 (2003年09月19日)
声の奥処を聴き取るために。
川端 康成
新潮社 (1957年04月)
幸田 文
新潮社 (1996年11月)
伝統を身に纏うということ。
山本 周五郎
新潮社 (1966年09月)
たったひとつのことを成し遂げんとするには、どれだけの時間をかけてもまだ足らない。
金関 丈夫
岩波書店 (1996年10月16日)
淡々とした文章はときに感動的でもある。
美輪 明宏
水書坊 (1992年11月)
遠い彼の町から聴こえてくる百の人生。
ロバート・キャパ 川添 浩史
文藝春秋 (1979年05月)
このユーモアがなかったら、キャパはカメラを奪われたままだったろう。
Rachel Carson
Harper (1998年04月21日)
この素直さに砕けちゃうんだな。何度もここに戻ってきたいし、忘れたくない。
中西 進
講談社 (1978年08月28日)
与謝 蕪村 尾形 仂
岩波書店 (1989年03月16日)
ボリス ヴィアン Boris Vian
早川書房 (2002年01月)
中上 健次
文遊社 (2001年01月)
小泉 八雲 平川 祐弘
講談社 (1990年08月06日)
中野 好夫
新潮社 (1966年)
吉田 秋生
萩原 朔太郎 三好 達治
岩波書店 (1981年12月16日)
石川 啄木 久保田 正文
岩波書店 (1993年05月17日)
フランソワ・シャトレ 宮崎 隆
青山社 (1997年05月)
岩波書店 (1990年02月08日)
白川 静
平凡社 (1984年08月)
中央公論新社 (2004年09月)
川口 久雄
講談社 (1982年02月08日)
坂口 安吾
筑摩書房 (1991年07月)
ミラン・クンデラ 千野 栄一
集英社 (1998年11月20日)
山本 七平
文藝春秋 (1983年10月)
金子 光晴
講談社 (1996年07月10日)
デカルト Ren´e Descartes
中央公論新社 (2002年06月)
小西 甚一
講談社 (1994年12月27日)
松田優作 大藪春彦 村川透
角川ヘラルド映画 (2006年10月20日)
松岡 正剛
筑摩書房 (1995年07月)
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