表紙の雰囲気が好き。
方言が独特だな。
昭和初期の話なんだけど、この言い回しは今でもそうなのかしら。
ちょっと気になる。
主人公の幸代。
亡き双子の姉 雪子のこども、安子。
イタコの千歳。
何年も失踪したままの蝶子と幸代が瓜二つでよく間違えられる。
姉の恋人の新志(安子の父、御曹司)はかつて蝶子の恋人で。
短編で綴られていくうちに
姉の死の真相と蝶子の謎が解けていく。
千歳は盲目ながら色んなことを感じ取って推理。
幸代は幽霊の声を聞くというか不思議体験によって。
絶妙なコンビなんだろうなぁ。
インソムニアの人魚の話が個人的には好きだな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年7月28日
- 読了日 : 2014年7月28日
- 本棚登録日 : 2014年7月28日
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