レビュー by SNさん
篠崎の「読書のすすめ」にて。
プレゼントしてくれた方、
ありがとうございましたm(__)m
「ゆっくり読める週末までとっておこう」
と思ったのに、ある日突然無性に読みたくなったの。
開いてびっくり、永六輔さんのお勧め本だと書いてあるではないか。
読みたくなったのは、永六輔さんを生で観た直後だった。
これもなにかの縁というか、
心の波動がカチッとはまったということなのかな。
丸山さんという方も濃く生きてるな、
いっしょうけんめい生きてるな、
真正面から向き合う人だな、
本気なんだな、
と思いました。
いろいろなエピソードが紹介されてて、
どれもどれもどれも、含蓄が深いんだけど、
特に片耳が不自由なご婦人に「お引き取りください」
と言ったエピソードがいいな。
ハンデがあるから優しくされて当たり前、
と本人が思っていることに対して、
ちゃんと対等に対峙している。
そういう態度をとれるのは、簡単じゃない。
けれど本当の意味で優しいのだと思う。
筆者のような
心を揺さぶる出会い、
命を震わせるような係わり合い、
誰でもが持てるわけではないけれど、
この本を読むことでその一端に触れることができる。
登場人物たちに実際に
出会ったような気分のする一冊でした。
レビュー登録日 : 2007年07月06日
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