文系大学院生だった男の本棚。大学院入学から真面目な本を読むようになりました!!
TAK1219さん
伊坂 幸太郎
祥伝社 (2009年08月30日)
小説全般
石田 衣良
文藝春秋 (2009年09月04日)
山田 悠介
角川書店 (2007年06月)
集英社 (2009年06月26日)
村上 春樹
新潮社 (2002年10月)
酒
藤巻 幸夫 東急エージェンシー
東急エージェンシー (2008年10月21日)
ビジネス
マーケティングの専門書を読んだことないので比較はできませんが、本書は非常にわかりやすく読みやすい本だと感じました。藤巻氏の基本である周りを巻き込むという考え方が上手く反映するようなマーケティングの内容となっており、伊勢丹やバーニーズ時代の経験談等...
藤巻 幸夫
講談社 (2009年04月21日)
堀田 力
集英社 (2007年11月16日)
新書
子供達の個性を失くすような教育、プライドだけが高くなる欠陥人間を輩出してしまうエリート教育等、日本の教育は時代にそぐわず、子供達の人間力を高めることができないものとなっています。そのような教育現場を改革するため本書では、親や地域、大学入試、いじめ...
道尾 秀介
新潮社 (2008年07月29日)
東野 圭吾
角川グループパブリッシング (2008年05月24日)
妻に先立たれて最愛の娘と二人で暮らしていた主人公。しかし、その娘は少年2人に強姦され殺されてしまう。少年法に守られている少年を自分が裁くため、少年達を殺害するという内容です。被害者の家族の話ということで「手紙」とは逆の立場となっています。少年法と...
講談社 (1994年06月06日)
集英社 (2007年03月20日)
集英社 (2002年05月17日)
海堂 尊
角川グループパブリッシング (2008年11月22日)
宝島社 (2009年01月08日)
宝島社 (2008年09月03日)
宝島社 (2007年11月10日)
下巻では、バチスタ問題を解決するため、厚生労働省から白鳥捜査官が派遣されてきます。 白鳥はロジカルモンスターといわれるほどの論理的思考の持ち主でありアクティブフェースによるヒアリング調査を行っていきます。 調査により、バチスタチームが抱える問題が...
東城大学医学部付属病院の誇る奇跡の心臓移植手術チーム、通称チームバチスタ。完璧であったはずのチームバチスタでは、連続術中死が生じていた。その原因を突き止めるため、神経内科の万年講師田口が内部調査を行う、といった内容です。 クセのある登場人物が何人...
講談社 (1992年04月03日)
バレエ団で突然の殺人。しかし、それは正当防衛であった。その後、このバレエ団では様々な事件が…。という内容です。 哀しい愛から生じてしまった本事件。それを取り巻く人達も悲しく、最後の主人公である加賀刑事の哀しい愛は読んでいて切なくなりました。 ミステ...
大森 彌
東京大学出版会 (2006年09月)
行政全般
本書は、行政機関における組織構造や人事制度、今後の展望等について詳細に述べられています。 法案作成における所管課の役割や法的根拠のない試験制度、府省庁における役職等は知らない人も多いと思うので、そのような方は本書を読むことで理解を深めることができ...
坂口 有吉
五月書房 (2005年10月)
不動産屋の裏の姿がわかる本です。 アパート選びで使えるテクニックから、常識とはかけ離れた家主・借主の姿まで知ることのできる内容となってます。読み物としては中々おもしろいと思います。
文藝春秋 (2008年08月05日)
探偵ガリレオシリーズの長編小説です。 天才物理学者湯川の大学時代の親友である天才数学者である石神。彼は隣人の靖子という女性を愛していた。そして、靖子へのあまりに深い愛のために靖子の殺人を隠すための完全犯罪を企てるという内容です。 いつもの理系トリ...
山田 真哉
光文社 (2008年02月15日)
本作では、事実だけど正しくない、事実だけど誤認させる等の意味合いをもつ禁じられた数字について説明することを主としています。 数字というものは不変であり、その数字についての意味しかもたないということを逆手にとり、人を惑わせるような数字が数多く存在し...
光文社 (2007年04月17日)
この本は数字に対する意識を変えるとともに、会計の勉強(決算書の見方等)もできるという内容になってます。 数字に対する意識は、広告やCMにおいて普段目に付く数字に対する考え方を変えてくれると思います。会計の勉強については本書は内容が浅いと思われますが...
日本実業出版社 (2004年09月25日)
会計
山田真哉のデビュー前作品を読みながら、簿記の勉強ができるという内容です。 物語が読みやすいだけでなく、簿記の基礎部分も習得することが可能です。簿記をちょっとかじったことがある人には簡単すぎる内容ですが、初心者にはオススメの本ですね。
文藝春秋 (2003年08月)
探偵ガリレオシリーズの2作目です。 本作でも、オカルトのようなトリックを科学が解決するという手法が取り入れられています。 新手のサスペンス小説であり、オススメの一冊です。
高橋洋一
光文社 (2008年12月16日)
金融政策の仕組みや重要性についてわかりやすく述べている本です。 この本では、?現在の景気悪化はサブプライム問題から派生しているものではなく、政策金利の利上げからきているもの、?財政政策単独では、自国の景気回復に効果は無い、等の常識と思っていたことを...
日本実業出版社 (2004年04月08日)
題名の通り、会計をわかりやすく述べています。少々かじったことのある人は物足りない部分を感じてしまうかもしれませんが、入門書としては最適だと思います。 会計という複雑な学問をかなりわかりやすく説明した点において、かなり評価できる本だと思います。
角川書店 (2007年11月)
今作では、シリーズ初の殺人事件が起こります。この作品は話の展開も早く読みやすいのですが、巻数を追うごとに会計というものから離れていってる気がします。 もう少し、専門的な話を加えていっても読者はついていけると思います。
角川グループパブリッシング (2008年09月25日)
このシリーズは、ビジネス書とは言いがたく、小説の割には内容が深いという作品です。 新しいキャラも出てきて、5作目はいつもとは違った展開(短編だけどつながっている等)になってます。漫画を読むような軽い感覚で読めるオススメの1冊です。
文藝春秋 (2002年02月10日)
理系分野のトリックを使った殺人事件を草薙&湯川が解決していくという内容です。一話一話が短く内容も深くないので読みやすいと思います。
村松 達夫
ダイヤモンド社 (2007年12月14日)
忙しい割りに儲からない、客数増加は儲けに繋がるわけではない、単価を上げることは間違いではない等、従来の経営とは若干異なった視点で客単価アップの手法が述べられています。 理論としてはわかりやすいことですが、いざ実践で導入することは経営者にとっては博...
光文社 (2005年02月16日)
題名の「さおだけ屋〜」とは違い、会計学の基本的事項を身近な事例を取り上げ説明するという内容です。 この本は、身近な事例やわかりやすい言い回しによって会計学という学問を説明しているので、会計学が非常に身近に感じられると思います。 入門書として非常に...
辻 仁成
角川書店 (2001年09月)
別れてからも忘れられない恋人あおい。その元恋人のことを想いながら生活する順正を男側の視点からのみ描いた作品です。 女性側の視点から描いた「冷静と情熱のあいだ」もあるようですので、そちらも読んでみたくなりました。 忘れられない元恋人を想う男の弱い部...
新潮社 (1997年09月)
一部、二部で解決されなかった謎が解決されるとともに、更なる謎が生じる第三部です。 村上作品特有(?)の最後に残るいくつかの謎は読者自身が考えていくものだと感じました。読みごたえのあるオススメの一冊です。
この作品は第二部を読むことでますます謎が深まると思います。第一部で張られていた伏線もいくつか回収されますが、それ以上に謎が多いです。 第三部がすぐに読みたくなる作品です。
生々しい情景描写と早い展開、そして、それらの表現力。どれをとっても一流の作品だと感じました。 2,3部にどのようなつながっていくのは想像できませんが、1部を読めば次が確実に読みたくなると思います。オススメの1冊です。
祥伝社 (2007年09月01日)
市川拓司、石田衣良といった大物作家6人の恋愛短編集です。様々な恋愛の形が各作家の独特の言い回しで述べられるという内容です。 恋愛というものは長編小説にすると決まったパターン(恋人の病気や転勤、恋敵の台頭等)になりますが、本作は別々の作家ということも...
文藝春秋 (2008年10月10日)
池袋のトラブル処理屋であるマコトが、いつもの如く、トラブルを請け負い解決していくという内容です。 池袋のギャングのボスであるタカシとヤクザのサルから例の如く力をかりて解決するというものがほとんどで、ワンパターンさは拭い切れないのかなと感じました。...
講談社 (2008年09月12日)
伊坂作品には珍しい政治的要素が盛り込まれた作品です。しかし、政治的要素が物語の根幹部分に関わるとは思えない内容であり、あそこまで政治的思想を押し出さなくても良いと感じるものでした。 「魔王」というタイトルはシューベルトの「魔王」からきているそうで...
祥伝社 (2006年02月)
それぞれ特殊能力を備える4人組の銀行強盗が、違う事件に巻き込まれていく話です。伊坂作品独特のテンポや各主人公による4視点からの描き方など読んでいて飽きさせない描写で描かれています。 結末もスッキリしていて、読んだ後もモヤモヤが残らなくて良いと思いま...
内田 和成
ゴマブックス (2007年07月04日)
本書は、コンサルティングのプロセスやそれを実行するにおいての弊害や注意点などが述べられており、コンサルティングの基本的部分を網羅できる内容となっています。 後述の対談でも、コンサルティングにおける成功事例などが述べられており、コンサルタントが何を...
北村 慶
PHP研究所 (2008年06月19日)
本書は、排出権とはそもそも何か?なぜ排出権が脚光を浴び始めたのか?排出権を取り巻くアクター等の排出権取引における基礎的事項を学ぶことができます。 コンパクトにまとめられておりわかりやすく述べられているので、排出権について全く知識がない人でも読める...
平田 哲
中央経済社 (2005年04月)
NPO
題名の通り、NPO・NGOについての基本的部分について述べられています。(内容の大半はNGOについてですが。) 題名の何か?についての問いに対しては、一応こたえているとは思いますが、ところどころで出てくる著者のNGOに対しての考えは根拠がなく不透明な部分もあ...
野村総合研究所
東洋経済新報社 (2006年11月)
経営
大まかな内容は、2010年代に日本企業における最重要の経営課題は人材と経営理念であり、それらの課題を克服するノウハウ(?)を述べるというものだと思います。 まず、人材はイヌ型とネコ型の2種類で、現在の若者はネコ型が多く、それらの人材は組織の帰属意識がな...
スティーヴン・キング
新潮社 (1987年03月25日)
ホラー作家スティーヴン・キングの作品ですが、この作品はホラー要素が少ないです。死体等もホラーとしてではなく、作品として必要な要素であった気がします。 内容としては、青春真っ只中の男4人の夏休みにおける最大のイベントという気がします。まぁ、もっと大き...
春山 昇華
宝島社 (2008年04月09日)
本書は「サブプライム問題とは何か」の続編です。前作がサブプライム問題そもそもに言及したのに対して、本書は、サブプライム問題後の米国を基とする世界の金融情勢や国富ファンドの現状等について述べています。 前作のように、わかりやすくインパクトがある作品...
神野 直彦
有斐閣 (2004年04月)
地方自治
本書では、?地域経済の発展のために、どのような行政活動が行われているか、?その活動の問題点や展望、?それらが様々な分野で大まかに述べられている、といった内容です。 地域経済というものが核となるテーマの本書なので、製造業・商業・農業等の産業振興やそれら...
野口 吉昭
PHP研究所 (2008年03月19日)
日経新聞の下の広告に載っていたから気になって購入しましたが、購入して正解の作品でした!! 質問力というものが、仕事にも普段生活することにも必要であり、その質問力を構成する要素が、?仮説力、?本質力、?シナリオ力の3つと述べられています。言われてみると当...
稲盛 和夫
日本経済新聞社 (2006年09月)
会社の中にアメーバという独立したグループを何個も作り、そのグループで採算をとらせるという京セラの独立採算の経営手法が述べられています。 アメーバという組織は、?独立採算組織として成り立つ単位、?ビジネスとして完結する単位、?会社の目的、方針を遂行でき...
梅田 望夫
筑摩書房 (2006年02月07日)
本書は非常に面白かったので、大まかな内容と感想を述べたいと思います。 インターネットというバーチャルな世界のこちら側とあちら側。昔までは、多くのIT企業が「こちら側」の世界を席巻していましたが、グーグルというあちら側の企業が誕生してから、IT企業の競...
エリヤフ・ゴールドラット 三本木 亮
ダイヤモンド社 (2002年02月23日)
ザ・ゴールの主だった登場人物が、ザ・ゴールから数年たった会社で、またしても苦難に巻き込まれ、それを思考プロセスを用いて解決するというものです。本書で用いられる思考プロセスはあらゆる問題にも対応できるものだと感じましたが、他のビジネス書(ロジカルシ...
富田 和暁
原書房 (2004年02月)
産業論
本書は、農業立地、工業立地、中心地立地、オフィス立地の傾向について、様々な学説から検証していくという内容です。農業・工業立地については、諸外国の事例が主に取り上げられており、マクロな視点で農業・工業の集積や立地が理解できると思います。中心地立地や...
山本 直人
新潮社 (2007年06月)
この文献では、?マーケティングとはそもそも何か?、?ブランドとは何か?、?消費者である日本人の変化、?広告は本当に効果があるのか?、?テレビにおける広告は強いのか?、以上の5つについて主に述べられています。 著者が長年、博報堂に勤めマーケティングを行っ...
西川 善文
幻冬舎 (2007年09月)
本書は、日本郵政株式会社代表取締役の西川善文氏に、生い立ちから日本郵政の今後についてまでインタビュー形式で語らせるという中身となっています。したがって、タイトルにある日本郵政については、本書の後半で語られることとなります。西川氏は日本郵政は銀行法...
杉村 富生
日本実業出版社 (2005年09月23日)
金融
まさに株の入門書です。株とは何か?株式市場とは何か?株価の決定要因は何か?という基本部分について述べられています。しかし、基本的でない用語もいくつか登場するので、それは違う文献や経済用語辞典を読むことで解消したほうが良いと思います。入門書としては...
講談社 (2004年09月15日)
上巻では直子という女性と過ごした過程が主でしたが、下巻では大学の同級生との恋愛や直子のルームメイトとの関わりというものも描かれています。直子の死というものにより、自分の気持ちの行き場がなくなったシーンは、村上作品独特の脆い主人公が描かれており、感...
登場する人物全てに何かしらの欠点、もしくは弱さというものがあり、そのような登場人物と同じく欠点を持つ主人公が、亡くなった親友の恋人を愛していくという話です。上巻では、直子という親友の恋人を好きになっていく主人公が、多くを語らず隠している部分が多い...
赤川 次郎
角川書店 (2006年10月)
女子高生の主人公が修学旅行に行く日、中学時代の友人からはがきが届き、友人の元に向かうことから話が始まります。そして、主人公は誘拐事件や殺人事件に巻き込まれていき、成長していくという内容です。赤川次郎作品特有の活発な少女が主人公というだけあり、殺人...
団野村
角川書店 (2007年01月)
本書は、元プロ野球選手で現在エージェントとなり交渉をプロとする団野村が、野茂問題を基とするメジャーへの移籍話の裏を語るとともに、交渉に必要なポイントも述べるという十分な内容の本だと感じました。交渉力を高めるためのポイントは実生活においても必要なス...
宝島社 (2007年11月09日)
サブプライム問題の発生原因と、それがどのような影響を与えたのかについて詳しく述べられている本です。筆者が長年、米国に足を運び、記録をつけていただけあります。特に米国の国民性(マイホームを持つことが米国民の夢)などは、実際、米国にいかなければわから...
文藝春秋 (2008年02月08日)
死神を主人公とした短編集です。死神は各話で登場し、対象者が死ぬかどうかを見定めることを仕事とします。そのような業務を行っている死神ですが、ミュージックをこよなく愛する等、人間らしい面も側面もありどこか憎めないキャラとなっています。伊坂作品特有の短...
瀬戸山 玄
筑摩書房 (2007年12月)
本書は、人とは異なった視点でものづくりを行い、成功した事例が述べられています。そして、成功した方々は共通して持っているスピリットがあります。それが「丹精」というものです。ものづくりに対して丹精という気持ちを忘れず、全力で取り組むことで、本書のよう...
矢部 正秋
PHP研究所 (2007年01月16日)
本書は、国際弁護士である筆者の長い経験の元にあみ出された思考方法が述べられています。私の個人的な見解としては、ロジカルシンキングを弁護士業務による実例とともに説明しているというものです。当たり前のことが述べられていますが、改めて考えてみることのな...
前田 裕之
日本経済新聞出版社 (2007年10月)
本書は、住友銀行から関西銀行に異動した伊藤忠彦頭取が、弱小地銀でしかなかった関西銀行の改革を行い、都市型地銀という新しい銀行経営の姿を確立していくという流れを様々な成功事例を用いて述べていくという内容です。この本であげられている成功事例は規模や立...
夏原 武
小学館 (2008年02月)
ドラマ&漫画で有名なクロサギの劇場版小説です。本作は、クロサギでは珍しい殺人が絡んでくるという深い内容です。しかし、原作とは登場人物の性格が微妙に違うように描かれているように感じました。やはり、活字にすると人物を表現することが難しいのかなと。もう...
堀 公俊
PHP研究所 (2006年11月18日)
この本はファシリテーションの教本です。分厚い教本と違い、使えるテクニックが35のフレーズとして述べてあります。具体的なテクニックはのってありませんが、ファシリテーションの流れを覚えるには、十分な一冊だと思います。オススメの一冊です。
三崎 亜記
集英社 (2006年12月15日)
隣町との戦争というものをテーマにし、主人公は戦争の実感がなく戦争に巻き込まれていくという話です。戦争をテーマにしている話ですが、読んでても全く想像が広がりません。作者が何を言いたいのかもよくわかりません。伏線をいろいろ張っていたのですが、回収もで...
大久保 一彦
筑摩書房 (2007年06月)
我々が普段、気にせずに通う飲食店。その飲食店が成功するには様々な要因があり、それらは常識に囚われていては考えられないということを本書では述べています。例えば、客はまた来てくれないことや人格的に問題のある従業員も役割を演じてもらうことで問題ではなく...
江上 剛
新潮社 (2006年10月)
元総会屋の主人公が、悪徳会社や理不尽な社員を相手に闘い、結果として人助けをするという話です。5編の話から成り、一話一話が読みやすく、スカッとする内容です。著者が元銀行員ということもあり、専門用語も頻繁に登場しますが、わかりやすく書かれているので勉強...
恩田 陸
新潮社 (2006年09月)
高校最後のイベントとして、一日かけて80キロ歩くという行事の一日を描いた話です。主人公は、腹違いで同級生かつ同じクラスの男子と女子。お互いが話したくても話せない、存在を意識してるが警戒しあっているという関係。それを本イベントのラストにおいて解消しま...
新潮社 (2001年01月)
地方の進学校で受け継がれている小夜子伝説。そして、六番目の小夜子の年に小夜子という女子が転校してくる所から物語は始まります。途中までは、ホラーのような内容と思っていたのですが、最後まで読むと実はそうでもないと感じました。少し謎が残ってしまった(2人...
文藝春秋 (2006年10月)
兄が強盗殺人を犯し刑務所に入れられ、残された弟の生き様を描いた作品です。弟は、進路、音楽、恋愛、就職といった人生の節目で、必ず兄の殺人のせいで良くない結果となってしまいます。非常にすっきりしない内容の小説で、読み終わった後は、しばらく嫌な気分にな...
新潮社 (2005年04月)
5つの異なった人物の異なった話が描かれており、最後にそれらの伏線が一つになるというストーリーです。各話の主人公がいる中で、それを取り巻く人物が他の話にも登場したり、時系列を多様したりと、活字でしか味わえないミステリーという作りになっています。オスス...
ダイヤモンド社 (2001年05月18日)
本書は企業の生産管理をはじめとした経営を学ぶことができるビジネス書です。しかし、読みやすい小説として構成されており、具体的な例もあげられているので難しい内容でも理解しやすいと思います。主人公を含む登場人物が現実にいそうな人間なので感情移入もしやす...
新潮社 (2003年11月)
伊坂幸太郎のデビュー作であり、斬新なミステリー小説です。非現実的な登場人物が多い中で、それらの感情や出来事がリアルに描かれており、それが読み手をこの本に引き込んでいくと思います。結末も最後までわからず、450ページを十分に楽しめます。従来のミステリー...
鈴木という妻を殺され復讐のためだけに生きている男と、鯨という自殺専門の殺し屋、蝉というナイフ使いの殺し屋の3人の視点で物語が進みます。そして、押し屋という殺し屋を巡っていくことで、物語終盤になり3人は出会います。最初は、大した接点もない3人が出会うシ...
溝上 憲文
講談社 (2007年08月23日)
本書は、岩手県滝沢村の元村長である柳村純一氏の滝沢村役場改革の成功談と失敗談が綴ってあります。柳村氏は、現在のように行政経営というものが騒がれる前から、行財政改革に着手しており、当時の反発は酷かったと想像できます。しかし、そのような環境で、情報公...
関 満博
新評論 (2001年10月)
産業振興
地域産業支援施設と一言で表してますが、その内容は、工業団地・公設試・インキュベーター施設等、様々な範囲に及びます。本書では、その範囲の中で先進事例を述べています。しかし、横浜や千葉の例は大規模で地域産業支援施設と呼んでいいのか疑問です。地域産業支...
新潮社 (2006年06月)
泉水と春の異父兄弟が、仙台で起こる連続放火事件の謎解きをしていくというのがおきな内容です。物語前半では、様々な伏線が張られており、それが物語後半で上手に回収されています。したがって、読み終わった後に100%とはいかなくても、それに近い満足感は得られる...
講談社 (2007年05月15日)
5つの短編から1つの長編小説が出来ている作品という印象を受けました。なぜなら、陣内という人物が、どの作品でも登場し、時系列で描かれているからです。最初の方にある作品の伏線を後の方の作品で回収するということもなされているので、読んでいく内に納得する部...
永瀬 隼介
双葉社 (2004年04月)
ヤクザの抗争に、元女優とその息子、元マネージャーが知らないうちに巻き込まれていくという内容です。いろいろな人物の視点で話が進んでいくことで、面白さに深みが増す感じがしました。しかし、大きな伏線を張っていたんですけど、それがストーリーに意味のあるも...
新評論 (2007年02月)
地域における人材育成塾の先進事例が13ケース紹介されています。本書は、人材育成塾を大まかに体系化したものだと感じました。したがって、現場主義の人材育成法(ちくま新書)で紹介されている事例と重なるものもあります。自治体主導のものや金融機関が主導で行う...
集英社 (2001年10月19日)
一人の女性を取り巻く、「俺」「僕」「私」の三人。その女性の魅力は、自分自身に対して葛藤を抱いている男や他の女性との関係に対して悩みを持つ男達を惑わし、男達の生活に影響を与えていきます。全般的に、アブノーマルな世界でわかりにくい表現が多いと思います。
横田 悦二郎
日刊工業新聞社 (2005年08月)
本書は、そもそも金型とは何か、日本及びアジアの金型事情はどのようになっているのか、という事が述べられています。そして、日本の金型は優秀な技能者によって支えられており、世界でもトップクラスの技術レベルを誇っているということが述べられています。しかし...
筑摩書房 (2005年06月06日)
タイトルにある人材育成というものについて詳しく述べられているのではなく、意欲ある人材をどのようにして生み出すのか、そのような人達はどのような過程を踏まえどのような結果を出したのかについて述べられている印象を受けました。そのための例として、一橋大学...
有斐閣 (2006年09月)
日本の地域産業振興の先進事例と中国の産業振興について述べられています。内容としては様々な地域が取り上げられている分、薄いのかなと。でも、地域産業振興を広く浅く網羅するには良書だと思います。関満博教授の行動力に脱帽する1冊です。
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