2010年8月29読了。
17世紀、コーンウォールの教会からモロッコの海賊によって誘拐されたキャットの運命と不倫相手のとの別れに苦しむジュリアの物語。
ものすごく新鮮かというとそうでもないんだけど、語り口が上品で、歴史的にもしっかりしてて読みごたえあり。
最後に二人がそれぞれの愛を発見して(そのせいで不幸になった人もいたけど)、ハッピーエンドだったのもよかった。
刺繍は少しかじった程度の私だけど、また刺繍をちょっとやりたくなった。
面白くてほぼ1日で読み終わってしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2010年8月29日
- 読了日 : 2010年8月29日
- 本棚登録日 : 2010年8月29日
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