大炊介始末 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1965年2月2日発売)
3.80
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本棚登録 : 268
感想 : 20
4

以下、短編ごとに感想。
ひやめし物語:武士の時代のひやめし食いは制約強すぎて大変そう。
山椿:オチは読めたが良い話。人は生まれ変われるものですな。
おたふく:誤解って怖いね。いい話ですんでよかった。
よじょう:武士の誇り(というか仇討ち)に対する皮肉。
大炊介始末:感情移入がしづらい。イイハナシナノカナー?
こんち午の日:血<義理
なんの花か薫る:最後がひどく切ない。
牛:この短編集の中で一番とぼけた感じ。平安時代。
ちゃん:ザ・大衆文学。好き。
落葉の隣:誤解って怖いねその2。やりきれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 山本周五郎
感想投稿日 : 2014年11月4日
読了日 : 2014年11月3日
本棚登録日 : 2014年11月4日

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