「しんせかい」のみ読了。
文章が文法的にイレギュラー。
主人公が自身の意志を表現することは少なく、
周りの登場人物の発言や行動が事細かに描写されていく。
不思議な描写。
読後はなんとなく主人公のことが心配になったけれど、
著者の芥川賞受賞時のインタビューを視聴したら
作品の印象が変わった。
この人、思った以上に作品の主人公通りの性格で、しかも何年もその性格で生きてきたんだなー、と。
要らない心配だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説その他
- 感想投稿日 : 2017年2月5日
- 読了日 : 2017年2月4日
- 本棚登録日 : 2017年2月5日
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