レビュー by a113さん
中性子星に生命が誕生したら・・・?という発想のSF小説。
巻末の付録を参考に読むとイメージしやすい。(最後に気づく人多そう。。)
直径50km, 毎秒約5回転, 重力場670億G, 磁場約1兆ガウスの中性子星「竜の卵」。竜の卵が生まれ、いつしか生命が誕生し、植物となり、動物となる。中性子星の生命体チーラは、群れ、社会を作り、数、記号を考えだし計算を覚え天体を観測し、神を敬うようになる。
中盤くらいまではこの流れで退屈に感じるが、中性子星を調査しにきた人類がチーラの存在に気づき、チーラとの接触を試みるようになってから面白くなる。
竜の卵上の生命にとっての1年(物語中は1巡)は人類の0.2秒に当たる。
この時間感覚の差から何が起こるかというのがこの物語のポイント。
本筋外れるが、信仰のバカバカしさを見ているような感じもする。
レビュー登録日 : 2012年01月23日
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