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雑食です。 小説、ビジネス書、ハードカバー、漫画、アニメ、映画、音楽、なんでも摂取します。
レビュー by Seimiyaさん
話題の書だったので読んでみました。
全204ページ、3時間程度で読みきることができます。
冒頭で書いてある通り、講演会での発言を文字に書き起こしたものと思われます。
その影響か、発言の根拠が挙げられてなかったり貧弱だったりし、また話の脈絡がわからない部分が散見されます。最初から養老氏が文章を書いていれば起きなかった問題ですから、その点は残念です。
個人的には、第五章、「無意識・身体・共同体」の章が興味深かったです。
でも、なぜこの本が400万部以上も売れたのかわかりません。
レビュー登録日 : 2011年12月30日
引用
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「科学的事実」と「科学的推論」は別物です。
― 25ページ -
ウィーンの科学哲学者カール・ポパーは「反証されえない理論は科学的理論ではない」と述べています。一般的に、これを「反証主義」と呼んでいます。
― 25ページ -
「彼ら(信者)の確信は、麻原が教義として述べている神秘体験を彼らがそのままに追体験できることからきている」
― 89ページ -
ところが、往々にして入力ばかりを意識して出力を忘れやすい。身体を忘れている、というのはそういうことです。
― 94ページ -
人生の意味を考えることはそう簡単なことではないかもしれません。なかなか答えが出るわけではない。正解が用意されているわけではない。(中略)しかし、それを真面目に考えないことが、共同体はもちろんのこと、結局のところ自分自身の不幸を招いている。
― 113ページ -
自分のなかにも別の自分=無意識がいるし、それは往々にして意識とは逆の立場を取っている。だから人間は悩むのが当たり前で、生きている限り悩むものなのです。それなのに悩みがあること、全てがハッキリしないことを良くないことと思い、無理やり悩みを無くそうとした挙句、絶対に確かなものが欲しくなるから科学なり宗教なりを絶対視しようとする。
― 121ページ -
(運動の天才が)常人と異なっているのはごく一部。非常に微妙なところでバランスがとれているのだと推察できます。それでも長嶋さんの言語感覚が普通の人と違うのは、優れた運動能力のためにシナプスをすっ飛ばしていることと関係があるのかもしれません。
― 141ページ





