新撰組の隊員の個性に魅かれて集中的に読もうと思ったが、
剣劇・殺戮のすさまじさに引いてしまった。
淡々と事実考証をしながらの書き方がまたリアルで、
殺しの残酷さがにじみでる。
ただの殺しの狂人集団じゃねぇかと。
田舎の百姓が立身出世しようと、ろくろく考える頭もないくせに
幕府の威を借りて敵対するものを殺しまくる。
規律を守るために内ゲバも辞さない。
当時にしてもおかしい集団と思われていたわけで、
今にしてみたら全く扱えないわけのわからない集団。
それでもなんとなく人気があるというのだからまたすごい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年12月20日
- 読了日 : 2012年12月19日
- 本棚登録日 : 2012年12月20日
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