アフリカで発生した、エボラ出血熱をめぐる人々のそれぞれ。
交通機関が発達した現在、アフリカ奥地で発生した疫病が全世界へ広まる危険性、実際にアメリカ・ワシントンでエボラの亜種が実験用猿の間で流行していたなんて知らなかった。
熱帯雨林が破壊され、未知の病原体が文明社会と接触した結果としての大流行と結論づけ、また現れると書かれている。
先日、またアフリカにてエボラ流行の兆しがあるというニュースが流れた。
今もこの本にような最前線で活躍されている方々がいると思うと、頭が下がる思いだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2012年8月12日
- 読了日 : 2012年8月12日
- 本棚登録日 : 2012年8月12日
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