勝つ戦争学

著者 :
  • 文春ネスコ (2002年12月1日発売)
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戦争という殺戮行為は否定されるべきものだが、戦争に勝とうとして編み出してきた人間に叡智には学ぶべきところがある。
この本の中でなるほどと思ったのは、以下の3つの言葉。
"勝機は「しずかな身構え」の中だけではなく、運動の中に訪れる。"
"退く時は、一度押してから退くか、間合いを切ってから退くのが常識だ。クリンチしたまま退がれば押しつぶされる。"
"敵の次の手を読むときには、敵が何をしようとしているのか、その企図を読むのではなく、敵が次に何ができるのか、その可能性を読むことである。"

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2006年8月16日
本棚登録日 : 2006年8月16日

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