こちらの本は、オンムセティと親密なやりとりをしていたハニー氏の
協力の元、書かれた本。
ハニー氏と比べると、オンムセティとの距離感が感じられた。
後半に出て来るもう一人のアメリカ人女性の話は興味深い。
最後の「本当に転生はあるのか」「転生の記憶を持つとは科学的に
どう説明できるかるか」が少し退屈・・・余計な章と思われる。
しかし、後日そこだけを読み直してみると、実に丹念な調査と真摯な
考察の章であると理解できた。
「転生」そのものをにわかには信じられない、キリスト教社会の人々
としては、この章がなければただのトンデモ女性のとんでも人生に
なってしまっただろうから。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2011年2月18日
- 読了日 : 2011年2月18日
- 本棚登録日 : 2011年2月17日
みんなの感想をみる