日本の近代 上: 教養としての歴史 (新潮新書 261)

著者 :
  • 新潮社 (2008年4月1日発売)
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感想 : 12
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「坂の上の雲」ブームになんとなく乗っかってしまっているのかも
知れないが、明治維新〜第二次大戦に至る日本人の生き方、考え方に
関してはいろいろ考えてしまう。
それを通じて今の日本を再定義したいという思いが強い。
これは知人から勧められて読んだのだが、非常に分かりやすく
この時代の流れが解説されている。
上巻では開国から大正時代まで。
明治の人間の確固たる信念と献身によって
わずかの間に主要国の一員に躍り上がった、
痛快な歴史を振り返る流れになっている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2010年1月10日
読了日 : 2010年1月10日
本棚登録日 : 2010年1月10日

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