「人類よ、これがウチキリだ!」と言いたくなるほど、お手本のような見事なウチキリでした。ウチキリは「ハラキリ」と同様に世界で通用する日本語になるポテンシャルを持っているかもしれない。個人的にはガッツリファンタジーで、戦いながら涙を流す女剣士というキャラクター設計も独特で嫌いじゃなかったのだけど、どうやら思ったほど人気が出なかった模様。まあ、ある意味で絵柄もかなり癖が強く、「きれい」な作品とは言えない。ウチキリに「もののあはれ」を感じるのは私だけだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2017年10月10日
- 読了日 : 2017年10月10日
- 本棚登録日 : 2017年10月10日
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