インターネットは永遠にリアル社会を超えられない (ディスカヴァー携書)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015年2月26日発売)
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世にはびこる(?)「ネット万能論」に物申す一冊。その主張は「ネットは現実に依存するものであり、人間はネットをあくまで道具として使いこなさなければならない」ということである。
ただ注意すべきは、これが攻殻機動隊やSAOのような「自らの意識をネットに投下できる技術は未来にも訪れない」という前提に立っていること。もし、将来的にこのような技術が現実視されるようになった場合、この著者の意見はどのようなものになるのかはちょっと気になるところではある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2015年8月11日
- 読了日 : 2015年6月16日
- 本棚登録日 : 2015年8月11日
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