レビュー by あだけんさん
初めて生命科学、再生医療に触れましたが、とても読みやすく、読みごたえのある本でした。
人体の神秘的かつ圧倒的な力に感服しました。
それとともに、再生医療の進歩を目指している研究者達の挑戦と失敗の繰り返しは、まるで小説を読んでいるような感動を与えてくれます。
前半はES細胞について丁寧な解説が書かれていて、後半は再生医療のめざましくドラマチックな進歩について書かれています。
後半は特に面白かったです。
広島長崎に落とされた「核」と人体の細胞の「核」にこういう密接なつながりがあったとは。
多くの可能性を秘めたiPS細胞が、一部の企業の金儲けの「商売道具」に成り下がらないことを強く願います。
レビュー登録日 : 2009年01月10日
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