デヴィ・スカルノ回想記 栄光、無念、悔恨

  • 草思社 (2010年10月6日発売)
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感想 : 20
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ノンフィクション。華やかなデヴィ夫人.その言動に興味を持っていた矢先、ひょんなことで自伝があることを知り、しかも監修に慶応義塾大学経済学部教授倉沢愛子氏が携わっていることを知りました.倉沢氏は日本占領時のインドネシア史研究の第一人者です。この伝記は多くのページが独立からアジアと東西の国のバランスを取ろうと奔走したインドネシア建国の父スカルノ氏とその失脚にもなるクーデター当時の出来事がさかれている。歴史の書でもあるのだから、面白い。当時の日本政府と大商社の思惑、クーデターの裏側のアメリカCIAと日本政府の暗躍.次々と明かされる政治の世界は小説よりもショッキング!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年6月21日
読了日 : 2013年6月21日
本棚登録日 : 2013年6月9日

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