新装丁ということで、子どもたちの興味をひきつけるイラスト。
しかし、訳には新しい感じはありません。いい意味で、古めかしい。ゾロリやおねがいフェアリーのようなものが最近の小学生には人気があるようなので、こういった文体に触れる機会はあまりないかもしれないと思うと、古めかしいかたい文体は魅力のひとつなのかもしれません。
しかし、やはり、訳者の曽野綾子さんのお考えは、どうしても個人的には受け入れがたいものがありますね…。このあとがきも苦手です。そして訳にもそういったものがにじみ出ているのもちょっと苦手です…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学【9】
- 感想投稿日 : 2015年2月13日
- 読了日 : 2015年2月13日
- 本棚登録日 : 2015年2月13日
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