読書状況 読み終わった [2014年6月9日]
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読書状況 観終わった [2014年1月20日]
カテゴリ JPN movie

読書状況 観終わった [2014年1月3日]
カテゴリ JPN movie

読書状況 読み終わった [2013年1月18日]
カテゴリ novel

OZの世界の混乱に引きずられるように、目の前で混乱していく現実世界、どきどきして、目が離せなくなった。一滴の雫でこういうことが、いずれ起こってしまうんじゃないかという実感もあるから、余計どきどきしてしまう。

妙に写実的なバス停や新幹線の表示が、これが実写なのかアニメーションなのか混乱させる。

とにかく追随を許さない90歳のおばあちゃんのリーダーシップ。その声援を受けて頼りない主人公が自分の武器を使って、一歩一歩諦めずに進んでいく姿をただただ見続けたいと思った。数学も一緒。諦めたら問題は解けない。その心は歪んだ野望を持ってしまった彼もちゃんと動かした。

信頼で繋がる世界、普遍的な事実だ。

30℃の気温という絶好の環境で、観ることができたタイミングと、私の抱える問題と、いろんな偶然にも感謝したい。
 
小磯健二:神木隆之介
篠原夏希:桜庭ななみ
陣内 栄:冨司 純子
陣内侘助:斉藤 歩
監督:細田 守

2012年7月15日

読書状況 観終わった [2012年7月15日]
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この1年間私がいたNICUという場所は、とても特殊な場所で、命の誕生はとても素晴らしいけれど、そのことをただ「おめでとう」という言葉だけでは過ごすことができないという意味では、たくさんの人が「負の感情」を処理していかなければならに場所だと思う。お父さんお母さんは予想よりもずっと早い出産に戸惑い、目の前にした我が子の小ささに戸惑い、この子が無事大きくなれるのかという不安や、この子を早く産んでしまったことへの罪悪感とか、そういった負の感情をたくさん抱いていく。仮死の子であれば、鎮静剤で眠っており、手足を動かさない我が子に、成長への不安を拭いきれない。おまけにそのなかで新たに発生する問題ひとつひとつにも、また一喜一憂してかなければならない。医療者たちは、声をあげることが難しく、病状が変化しやすい小さな命に気を張って向き合い、心配な部分と、成長が見られた部分と、両方を親御さん達に伝えていく。お預かりしている命なのだ。

その1年間の生活のしめくくりのひとつとして、この「救児の人々」を読み返した。この本では新生児仮死で脳性麻痺になった赤ちゃんを持つ親御さんと、新生児医療に関わる産婦人科医と新生児科医と、その後麻痺が残った子たちの在宅医療に向けた準備やレスパイトに関わる神経内科医の生の声が載せられている。

医療が発達したから、それまでは生きながらえることが難しかった新生児仮死で重い障害が残る子たちが生きられるようになったということは常に議論になる。「それは群が移動しただけだ」というのは網塚医師の語りである。確かに、この本でピックアップされたのは、新生児仮死のお子さんを持つお母さんたちの声だった。その一方で1000g未満で生まれた小さな子供たちであったり、新生児仮死で同じように脳低温療法を受けた赤ちゃんであっても、大きな声で泣いて、いっぱいおっぱいも飲めるようになって帰る子たちもたくさんいる。それを含めてなお、「みんな助けるのか」とは言えないと思う。
網塚医師が第11章で語られていたように、日本のNICUを見て分かるように、国民皆保険で、どの赤ちゃんも平等に潤沢な医療が施される基盤があるという意味で強い国力が示されている。しかしその実、生んだ後の赤ちゃんのことは親にたくさんのリスクを背負わせている現状がある。そもそも赤ちゃんたちへの医療というのは、前提としてお母さんに付属して、と考えられている現状がある。病院にいる健康な新生児に対しては、それに見合うような適切な医療者の人数配置がなされていない。費用も「分娩代金」の中に少し含まれる程度だ。そんな現状が問題なのに、カンガルーケアやうつぶせ寝をスケープゴートにして、本質的な問題を隠してしまっているというのは大切な指摘だと思う。仮死の赤ちゃんの将来も、結局その親御さんたちが自分の人生を180度変えて一緒に暮らすことにしないとうまく回らないような、そういったリスクを親が背負わせている社会であり、本当の意味で「子供は社会の財産」という仕組みにはなっていない。
産婦人科学会の会長が「これからは(たらい回し事件のような)少ない事例も助けられる仕組みを作らなければ」とはいうけれど、結局その先は先細りになっているし、ベースの基盤、つまり赤ちゃんの人権やそれを支える親の人権はとてももろい崩れやすい地盤で、それを固めてくれるような社会ではない。(p280, l2;文字通り「砂上の楼閣」って感じでしょうかね。そんな印象を持っています。)実際医療経済の逼迫があるから、そこにまで国が責任を持つことが難しいということであれば、それ以外の人も含めて、医療技術の制限(=線引き)をどこにもっていくかということを議論して、金銭的な配置を考えていかなければならないけれど、正直「医療費が足りないから、NICUの費用は削りましょう」とい...

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2012年4月23日

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読書状況 読み終わった [2012年4月23日]
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個人的にはlow pointが続いていたので、長らくレンタルしていたのに、このDVDを見ることができずにいました。
でも春の匂いに誘われて見始めてみると、ABBAの曲に身を委ねて、あっという間に見切っていました。そして、映画では"Kalokairi"と呼ばれていた、Skopelos島というエーゲ海の島の景色の美しさと、それに生えるSophieとDonnaのblonde hairに見とれていました。

結婚式を前に、お母さんの苦労、お母さんの人生の犠牲をねぎらう一方で、何か足りないと思いながら、父親の影を探しているSophie。彼女のことを大切で仕方がない、そして他に選択肢もなく女手一つで彼女を育て、女としての幸せを見て見ぬ振りしたDonna。結婚式を機にそれらのピースが思わぬ絵を描き出したのでした。

結婚式の装いに着替えるふたりの会話が印象的でした。
"I wouldn't have had it any other way. My God, look at what we've had."
"will you give me away?"


Director : Phyllida Lloyd
Sophie : Amanda Seyfried
Donna Sheridan : Meryl Streep
Sam Carmichael : Pierce Brosnan

2012年3月25日

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読書状況 観終わった [2012年3月25日]
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La vita e bella

おどけたピエロを常に演じているような主人公のGuido。
彼に惹かれていくDora。
庭の温室の場面がとても好きだ。

いつだって
とても苦しい、とても辛い、暗澹と描かれる収容所においても、
Guidoは息子と”ゲーム”に日々興じ、
最期までピエロだった。

あんな風に愛に溢れたGuidoという男性の生き方は
DoraやGiosuèの物語において
きちんと夫であり、父であったと思う。

Director : Roberto Benigni
Guido Orefice : Roberto Benigni
Dora : Nicoletta Braschi
Giosuè : Giorgio Cantarini

2011年9月24日

読書状況 観終わった [2011年9月24日]
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当事者は、今やっているまさにその最中は、夢中でその中に隠れているいろいろなことに気づく暇がない。そういったことは以前にも言葉にしたことがあった。
http://plaza.umin.ac.jp/~shiro/cgi-bin/46_mt_essay/2007/05/notremid.html

その後振り返った時に、後から意味を見いだす。おそらくエッセイを読むというのは、他人がそうして振り返っている姿に寄り添うことだと思う。さらにその姿を参考にこれまでの自分自身について振り返り、自分自身の体験に意味を見いだすのが、エッセイの醍醐味だと思う。
 
この文章で児玉さんが歩んだ俳優としての道を一緒に振り返る姿のなかで、印象に残ったこと。

「傲慢でいることの傲慢さーくり出せなかったパンチ」
「背中に見た哀しみと大人振りー宙を見ていた」

なかでも、自身の立場故に怒りを感じないでいられなかったのは、娘さんの癌闘病を綴った一節「すべて焼滅した」だった。こんなことはあってはならない。優しさが見え隠れする児玉さんの真っすぐな怒りとやりきれなさが伝わり、悲しくなった。


自身の俳優体験が軸でありながら、いつも描かれているのは、その視点から見た周りにいる人の姿であり、それに畏れ入る児玉さんの姿だった。
とてもその佇まいは謙虚で、選び抜いた言葉で綴り、しかし自分への自信も忘れない。「負けるのは美しく」座右の銘が表す姿を生き抜いたのだと思う。

2011年11月20日

読書状況 読み終わった [2011年11月20日]
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「実際に起きたこと」というのは、まぎれもなくひとつしかないのだけれど、それは常に明らかで、それはいつも「正しい道」であり、それが必ず「事実」と見なされ、人はその道しか選択できないのだと思っていた。人はいいひととわるいひとが分けられるように思っていた。でも、これも誰もが知っているように、必ずしもそうなるわけではない。

医師としての仕事を始めてから、そのことを全身で感じるようになって、だからこそものすごく悩んでいる。患者さんのことをまっすぐに考える精神を持っているつもりでありながら、自分の力の限界に臆病になって、突き進めないことがある。病気を治す方法は一つしかないのかと思っていたけれど、本当に目指すべきゴールというのは、患者さんそれぞれに違っていて、そもそもゴールがはっきり汲み取れることばかりではないし、必ずしもその方法は一つでなく、そこには「選択する」という行為が生まれる。小児科で働く私は、親御さん自身の気持ちや訴えることのできないこどもたち自身の気持ちも考えなくてはいけない。そういういろんなことを考えて、結局動けなくなってしまうことだってある。職場の人間関係のなかでも、普段は信用している先生でも、この先生はどうしてこの部分はこういう考え方なんだろう、と賛成しきれない部分について複雑な思いになることがある。正しいことがひとつではないこともあるし、正しい・・・というか理想とされることがあっても、必ずしもそれを選択できる訳ではない。私たちは立場は違えど、いつもそういう場面にいるのだと思う。
 
 
この主人公が本当にやったかどうかは分からないけれど、仮に本当にやっていないのだとしたら、実際に起きたことをただ言えばいいというものではなく、証明しなくてはいけないということがとても皮肉なことだと思った。そして本当の犯人は全くこの映画に出てきていないかもしれないという悔しさがある。弁護士だって守らなくちゃ行けないということだけは決まっていて、でも最初は「本当にこの人がやっていないのか」という疑いの目から始まらなくてはいけない。本当にこの人が真っ当な顔をして嘘をついているのであれば、だまされていることになる。人を信じるということの本質を考えざるを得ない立場だ。心理合戦だ。そして法律もただ答えがのっているわけではなくて、それをどう解釈するか、ということが、これまでの判例を通じて決まって行くものだという。それをどううまく解釈するか、ということは法律家として、時にへりくつをこねるようで、実際は心が傷つくこともあるのではないかと思う。
裁判官も同じ。まっぴらな嘘をついているかもしれない人間を裁くことの難しさ。精神のぶれや気持ちの引っ張られ方は当然あるわけで、それを差し引く努力は計り知れない。

でも本当の本当は、世の中そんなに性善説ではいかないのかもしれないけれど、「真実」を話してもらうための人間関係作りであり、信頼感であり、諭しであるのではないかと思う。そういう心が介在する部分があるのではないかと思う。その意味でプロの仕事であり、「人」の仕事だと思う。法律家として優秀なのは、信頼関係を築き、人間の良心を引き出し、真実を明らかにした上で、その上で妥当な刑罰を選択することもしくは有罪無罪を判断すること、なのではないかと思う。


本来有罪なのに無罪を訴える人、そのひずみが出てくる何か根源があるんだろうと、そう考えることで、私たちはその人たちを拒否しないですむ。そしてその人がいつか真実を語ってくれるのではないか、そのためにできることがあるのではないか、そう考えていたいというのが、私の願いだ。 人間にはそこまでの心があるのだろうか。あってほしい。

http://www.1101.com/suo/index.html

監督:周防正行
...

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2008年9月27日

読書状況 観終わった [2008年9月27日]
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・帰れないふたり
・ヒマラヤの鶴
・聖夜に星降る
・おいしいごはん

「帰れないふたり」では、奥さんのいる男性へ想いを寄せ、それを終わりにした幸と、同じ立場だった母と、その間にできた自分との狭間で悩んで、苦しんで、でも共感もして、その複雑な想いの中で流した涙が、印象的だった。

そして心温まったのが「おいしいごはん」。思い出のごはんに想いを馳せて、美味しいと思った訳ではないけれど、その人を思い起こす食べ物や飲み物があって、時間が経ってからそれに寄り添うことで、そのときは理解できなかった気持ちとか人柄を理解して、距離が縮まる。
もう会えない大好きな友だちがいつも飲んでいたロイヤルミルクティ、あの頃は匂いに慣れなかった父が毎朝淹れていた珈琲。私なりに思い出してみる。

2011年8月20日

読書状況 読み終わった [2011年8月20日]
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読書状況 観終わった [2011年8月18日]
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真野伊吹先生が、紅色の万年筆のインクで綴る小学校4年生の担任としての日々、そこに自身を重ねて教師を目指す香恵。
子供たちに真っすぐ向き合い、少し思春期に近づいて捻れそうになる難しい年頃の子供に悩む伊吹先生の姿は、大人として魅力的だった。そして彼女がその端々に寄せる「タカシ」への想いは、小学生の女の子のよう。


ちょうど人の魂がこの世に戻ってくるお盆の時期に見たのが重なって、伊吹の届かなかった想い、リュウの応えられなかった想いに涙腺を緩めずにはいられなかった。

万年筆で想いを綴る手の動き、
その万年筆で伝えたい想いを絵に託す姿、
その映像が、また心温めてくれる。


堀井香恵:沢尻エリカ
真野伊吹:竹内結子
石飛リュウ(隆):伊勢谷友介

2011年8月18日

読書状況 観終わった [2011年8月18日]
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読書状況 読み終わった [2011年5月23日]
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小さなフィルムの一場面に心躍らせるトト。彼を見守るアルフレード。これはふたりの物語。一方でこの映画は20年前に作られたものだが、既にその時代に、主人公の人生の横で常に寄り添っていた「映画」という世界の趨勢も描いている。
その当時の映画館には、人々の笑いも感動も悲しみも青春も詰まっていて、正に「NUOVO PARADISO」だった。トトはその場所で父の訃報を知り、様々な疑似体験をし、現実の厳しい恋も経験し、新たなステージへ旅立っていった。30年の時を経て戻ってきたその場所には見向きもされなくなった映画館があった。NUOVOの文字はすっかり影を帯びていた。あの時空回ってしまったものはもはや取り戻せない。変わってしまうことも避けようがない。でも30年経っても色褪せないものも確かに心の中に眠っていて、フィルムはそれを残してくれていたのだと思う。その道を歩み続けたことに誇りを感じていたのではないかと思う。
映画が大好きな人が作った、映画を大切にしたい想いに溢れた映画だ。



例えば昔は白黒だったファミコンや携帯電話が、今やカラーなのが当たり前になったように、駅員さんがはさみを入れてくれていた切符がカードでタッチになったように、私が生きてきた短い間にもたくさんの当たり前が変わっている。その中で私の暮らしも気づかないうちに確実に変化を遂げている。
でも私もこんな風にずっと大切にしたいものが見つかるといいな、と思う。

2011年5月14日

読書状況 観終わった [2011年5月14日]
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挟んであったレシートを見ると、1年前の3月に買っていた。
新しい職場にまだ慣れることができずに、すっかり塞ぎ込んでいた気持ちを持ち上げようと本棚からとったこの本の最初の章を読んで、今絶妙のタイミングで読み始めたことに気づいた。
それまで何度かこの本を開いて、でも主人公の女性の意図が掴めずに、北へ向かう列車の場面で挫折していたのが嘘みたいに、今回はすーっとページを繰っていた。

全てを終わりにしたいと思うきっかけというのは本当に些細なことで、そこから抜け出すのもまた些細なことに依る。

田村さんは都会暮らしをしていたのが嘘みたいに、自然のなかでの暮らしが染み付いている人だ。包み隠さない無愛想の奥に、御両親を失った悲しみや神に祈る気持ちが見え隠れして、割り切れない気持ちを抱えている人なのかな、と思う。そういうのを乗り越えて今の田村さんがあって、彼が言葉少なに彼女に見せて伝えていたのは、そうして田村さんが辿った軌跡だったのではないかと思う。

皮肉にも?それとも予想通りに?街の暮らしへ彼女は戻っていく。自然をいただく過程を目の当たりにして、ものへの愛着も自分の見苦しさも理解したのかもしれない。田舎にはいられないことを自覚する旅だったのかもしれない。田村さんの大雑把なところに引っ張られるように率直な自分になって「長生き」できるようになったのかもしれない。マッチのお守りを得て。


温かい4月の風にふかれて、堰を切ったように涙が溢れてきて、明日がくるのか本気で希望が持てない夜を過ごしても、その翌日には笑って職場の人と話せる自分がいて、「日常」というのは実際はそういう日々が連綿と続いているものなんだと思う。

私のお守りはその時々で、変化していく。音楽、誰かにもらった言葉、写真、人との繋がり。大丈夫、まだ明日が来ると思える。

2011年5月23日

読書状況 読み終わった [2011年5月23日]
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2012年1月3日

ハイジは「走る」ってどういうことなのかを知りたいって。
箱根駅伝に出るっていうのが極端な設定なのかもしれないけど、
自分ひとりじゃなくて、駅伝を選んだこと、みんなで何かを達成すること、それに向けたたゆまぬ奉仕のこと、とても素敵なことだと思った。
高校で一度挫折を味わった彼が、もう一度走ることの楽しさを通じて、自分を認めたかったのではないかと思う。そしてその過程で、「みんなで走る」ことを純粋に楽しんでいたのではないかと思う。走るってそういうことなのかな、と思う。

一方で、見守られ、努力をする側としては、監督がいるって、見ていててほしい人がいるって、素敵なことだ。みんなハイジのたゆまぬ奉仕に甘んじているように見えるけど、それに感謝をしているから、彼の見ているゴールを自分も一緒に見てみたいと思うから、ついていったのだと思う。カケルも最初は「仲間を大切にしたくて仲間を裏切る形になった高校時代」の影に引きずられてうまく自分の気持ち表現できなかったけれど、速いからといって決して自分一人で走りたいわけではなく、みんなのなかで走ることを誰よりも望んでいたのだと思う。そしてカケルの美しい走りをうらやむだけでなく、「自分達の仲間」として見届けているのが素敵だった。


みんながお世話になったハイジのために
そして最後は自分のために、
走って頑張って、何かを掴む、素敵なことだ。
走った先にあるものが、強靭な肉体、強靭な精神力、
あたたかい友情、いろいろな景色が見える。
 
 
私は高校の陸上部の時、そういう先生がいたけれど、
途中で止めてしまった。
そしてあのとき頑張れば、という思いが強く残っていたから、
また走り始めた。
大学は監督はいなかったけれど、
その自己責任が自分を育んでくれたと思う。

私はいつも走るときはひとりだけれど、
きっと実際はひとりではなかったし、
だから頑張れたし、
頑張ったからにはその姿を見てもらいたい。
そういう気持ちでまた走っていきたいと思う。



カケルが風になる姿、とてもきれいだ。
朝焼けと一体になって、美しい。

最後に一番好きなところ。
灰二「長距離選手に対する一番の褒め言葉ってなんだと思う?」
走「早い、じゃ、ないんですか?」
灰二「おれは「強い」だと思う。おれは君を信じてるからな。」

監督:大森寿美男
原作:三浦しをん
清瀬灰二:小出恵介
蔵原走:林遣都

2011年4月20日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2011年4月20日]
カテゴリ JPN movie
  • ホリデイ [DVD]

  • キャメロン・ディアス
  • ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン / 2007年8月9日発売
  • Amazon.co.jp / 映画
  • 購入する

別れを経験したふたりの女性がHome exchangeを通じて、痛みを癒し、長年のとらわれごとを克服していく。

私はIrisの素朴で、真面目で、思いやりがあって、熱い気持ちに共感。一方でAmandaのように自立して頑張っている女性がそこから解放されて奔放に振る舞うけれど、とても現実的で完璧な幕引きをする姿もまた頷ける。

本当の姿を隠して文学的青年を楽しむGraham。
三枚目の役回りで人を楽しませるMiles。
それぞれの魅力を真っすぐに受け止めてくれる女性に出会えてよかった。


When Santa Anas blow, "Anything can happen."

Christmas holidaysがふたりにとってのSanta Ana windsとなり、その「何か」はきっとsomething special and happyだったと思う。

私もこの映画を見て、とても幸せな気持ちになれた。


もうひとつ書き残しておきたいのが、イギリス英語の落ち着きに、知らず知らず惹かれていたこと。AmadaやMilesのアメリカ英語と、IrisやGrahamのイギリス英語を同時に聞いていて、何となくイギリス英語の余韻に浸っている自分がいました。
たぶん少し控えめで優しい響きがイギリス英語に感じられたのかな。
 
Director: Nancy Meyers
Amanda Woods: Cameron Diaz
Iris : Kate Winslet
Graham: Jude Law
Miles: Jack Black

2011年12月30日

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読書状況 観終わった [2011年12月30日]
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リストラ請け負い人。backpackには何もいれず、自宅は飛行機。
そんな彼が、Alexとの出会い、妹の結婚、新システムを開発した後輩との関わりを経て、一つの勝負に出た。その結果はあまりに寂しく、その寂しさに覆いかぶさるように、彼が目指してきた目標が帰りの飛行機で達成される。
 

顔も覚えていない相手が、命を絶ったという事実、それを聞いたときのNatallieの想いたるや、想像を絶する。そんな彼女の推薦状を書いたことは、きらめく翼の上で過ごし続ける選択をした彼の寂しげな背中のbackpackが少し大きくなったように感じた。


幸せを求めて、大きなbackpackを用意しても、裏切られるのであれば、最初から小さなbackpackがいいのかもしれない。でもそのリスクを背負わなければ、幸せは掴めないのかもしれない。
あなたはどちらがいい?そんな選択を迫られた気がした。


この映画を見た後、彼にとっての飛行機は家でありながら悲しい場所ではあるのだけど、雲を越えるあの景色を見るだけでも、飛行機に乗る価値がある気がして、どこかに行きたくなった。
 
 
"Up in the air"
Director:Jason Reitman
Ryan Bingham: George Clooney
Alex Goran: Vera Farmiga
Natallie Keener: Anna Kendrick

2011年2月13日

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読書状況 観終わった [2011年2月13日]
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読書状況 観終わった [2011年2月13日]
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