レビュー by ai-challengeさん
1).目次
1 多読・少読・広読・狭読
2 多様性を育てていく
3 読書の方法を探る
4 読書をすることは編集すること
5 自分に合った読書スタイル
6 キーブックを選ぶ
7 読書の未来
2).筆者の主張
・多読術とは、ロジカルなものではない。
・読書というものを生活体験と連動させ、本の意味の市場の中に位置づけ、読書行為を生活的な重層構造と捉える。
・読書プロセスには、読むだけではない。、読み手と売り手の間であり、読前、読中、読後を分断することなくつなげた。
・読書を神聖なものと思う必要はない。有意義なものとか特別なものと思わない。もともと多様なものであり、薬にもなるし毒にもなる。読書は常にリスクを伴うものと思ったほうがいい。
・本の責任は、著者3割、読者3割、製作販売3割、偶然1割である。それゆえ、読者自身が自分の得意な作法に照らし合わせ、会得しやすい柔軟な方法を身につけるほうがいい。
・人が何を読んでいるかはわかっても、人がどのように読んでいるかはわからない。ふつう読書体験は人にはわからないが、自分は千夜千冊として体験記としてつづっている。これは書評ではない。
・世界の本の総体は圧倒的な文字量になっており、言葉と意味が飛び交っている。人間と動物を区別するものが言葉と意味だとすれば、人間的なるものの源泉は、その大半が本にあると考えていい。読書をしようとして読書量を増やそうとしのたのではなく、そういうふうに記憶され、記録された世界と付き合ってきた。「
・読書って二度する本がいい。なぜなら、読書は本当は別に、いつ、どんな気分で、どんな感受性の時に読んだがに密接にかかわってくる。初読時の感想を今日の時点で眺める視線が必要。実際にかなりの開きがある。再読のきっかけは、読んでいるのに中身を思い出せない本がたくさんあったから。
・本は気分転換で読んでいい。
・雑誌であればヘッドラインを読んでみるといい。
・本の内容が頭に入らないのは、全力で読もうとしているから。
・本を読むときは、?良書、あった本を読む?じっくり読了する?自分のペースで読む。ただ、こういう助言は大体役に立たない。理解できなくてもいいからどんどん読む。読むということは、いろいろなものと自分とを一緒に感じることである。
・マーキングすることで、再読するときにやたらスピードが上がる。すでにテキストが入っているノートである。
・読書体験は消してはいけない。
・書くのも読むのもコミニケーションの一つである。
・似たものを読むのが速読術である。
・本を読むときには、書物を読んだら、本を閉じて頭の中でトレースしてみる。読書した内容を独り占めしないこと。
・読書はわからないから読むので、わかったつもりで読まないほうが絶対にいい。無知から未知へ。読書は何だって役に立つ。読書hが水たまりであり、見え方によって違ってくる。
・本から本へ、何かキーブックを探す。
・さまざまな読書をまぜこぜにしながら、遊びや息抜きを混ぜていく
・いい本に巡り合う確率は低い
・読書するときには、鳥の目と足の目の両方の視点から見る必要がある。
3).個人的感想
・自分の読んでい本と著書の読んでいる本の内容が違いすぎると感じた。千夜千冊の中で現時点で自分の読んでいる本はほとんどない。
・古い本や真面目そうな本が多いので、自分の読んでいる本とはずいぶん差があると感じる。もっとまじめな(?)な本を読んだほうがいいのではないかとも思う。まじめな本と考えるのではなく、多くの言葉と意味を知り、人間的なるものの源泉を探すために本を読めばいいのか?ただ筆者も言っているが、読書は多様なものでどんな本を読んでもいいはず。まずは一冊一冊、自分が読んでいく本を大事にしていこうと思う。ただ、最近の本やノウハウ本に傾注しすぎてはよくない。バランスよく本を読んでいくことが大事だと感じた。
・多読術とは、たくさんの類似した本を読むことで、キーブックを見つけることで、自分の知らないことを知っていく過程ということではないか?読む際には自分なりに理解し自分の考えを知っていくことではないか?
登録日 : 2009年06月07日 23:47:54


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