40歳くらの時に一度だけ中学3年の時のクラスの同窓会に出席したことがある。担任がやばそうだという噂だったからだ。行ってみたらピンピンしてて。ひょっとして幹事の仕業だったのかもしれない。初恋の人の姿を見たかっただけだけど。宏樹の気持ちはちょっとわかるかな。それだけ叶えばとりあえずはいいみたいな。
当時は教室やグラウンドでしか会うことがなかったし、ぼんやりしていたオイラが知らないこともたくさんあったのかもしれない。オイラにとっての湯島葵みたいな存在もいたなぁ。なんで同い年なのに年上みたいなオーラがあったんだろう。しかもカッコいいし。
でも今後、同窓会があったとしてもやっぱり積極的に出席しない気がする。ヒエラルキーの末端の自覚あるし。いまが幸せじゃないからかな……
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- 感想投稿日 : 2017年5月31日
- 読了日 : 2017年5月31日
- 本棚登録日 : 2017年5月29日
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