タルト タタンの夢を読んで面白かったので、著者の違う作品ないかなぁ。思って探したら本作品に出逢った。
しかも、私の好きなミステリー。
ページを開いて一文読むごとに、磁石のS極とN極が強力にくっつくみたいに吸い寄せられた。一文読むごとに文章達が、"ほら、早く真相にたどり着きたいでしょう?こっちへおいで。"って語りかけてきて、一気に読みほした。
文中にも"楽しみにしてろよ。今におもしろいものが見られる。"とあるけれど、その通り展開していく物語。
ミステリーでもライトな部類なんだろうけど、たまには重くないミステリーも良いなぁと感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年7月4日
- 読了日 : 2015年7月4日
- 本棚登録日 : 2015年6月30日
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