文庫版 塗仏の宴 宴の始末 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2003年10月15日発売)
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感想 : 328
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”京極の事件”である戸人村の事件、ようやく決着。
関係者が多すぎて、またまたゴチャゴチャ。私の脳のつくりでは、いまだに75%くらいしか理解できてない感じ。これまた要再読。
しかし何より頭に残ったのは、鳥口のモノローグ。「他人を嫌うことと自分を嫌うことは同じことなのだ」。ほほう。ということは私がここまで人間嫌いなのは、自分が大嫌いなせいか。真理。すごいこと言うな、鳥口君。というか京極夏彦。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年1月29日
読了日 : 2009年6月6日
本棚登録日 : 2017年1月29日

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