心は軽し、気は安し、
揺れ揺れ、帆綱よ、空高く。
北原白秋のサハリン旅行の紀行文。
詩人、歌人だけあって日本語が本当に美しい。
リズムよく、無駄がなく、艶やかな日本語。
文章が美しくてため息が出るほど。ただ、欠点は
美しすぎる日本語なのに、行動理由がほとんどなく
どういう場面なのか分からないこと。
白秋先生が飲めや歌えやで騒ぎまくっているだけ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
詩
- 感想投稿日 : 2008年6月8日
- 読了日 : 2011年4月9日
- 本棚登録日 : 2008年6月8日
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