優しげな女性が赤ちゃんをいとおしく抱いている表紙に、惹かれて購入しました。
夫が交通事故で亡くなり、産まれたばかりの赤ん坊を抱えて、これから生きていかなくてはならないサヤ。
頼りなくお人好しでか弱いサヤ。
そんな妻が心配でたまらなく、亡き夫はあの世に行く前の猶予期間に妻のピンチに登場します。
この物語のような方法で、亡くなった人が登場するかはさておき、“猶予期間”は、やはり有るのではないかな??
孤独なサヤを取り巻く人々の人情味は、読み手の心を和ませてくれます。
最終章の「トワイライトメッセンジャー」は涙涙です。
読書状況:読み終わった
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♪女流作家
- 感想投稿日 : 2013年2月24日
- 読了日 : 2013年2月24日
- 本棚登録日 : 2013年2月24日
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