図書館のHPで紹介されおり読んでみた本。
各分野で働く女性職人から聞いた仕事の話が、会話調にまとめられている。
「おもしろい!」と思った。読んでいて何度もくすっと笑ってしまう。三浦しをんを読むのは初めてだったが、文章が妙にツボにはまってしまった。
出てくる女性たちは、靴職人、染織家、活版技師、女流義太夫三味線、マンガアシスタント、動物園飼育員、大学研究員、フィギュア企画開発、現場監督(トンネル工事)など多岐にわたる。
その分野の話をかじれるのも楽しいのだが、やはりこの作家の感性があるからこそ、面白おかしく読めるのだと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
90文学
- 感想投稿日 : 2016年1月23日
- 読了日 : 2016年1月23日
- 本棚登録日 : 2016年1月23日
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