ホスピスで働く音楽療法士の著者による実話。
様々な患者の最期にまつわるストーリをつづっている。
音楽は時に、アルツハイマーや認知症などの人にも
かつての自分を思い起こす力がある。
忘れていた娘の名前を呼んだり、脳梗塞の人が一言ではあるが言葉を発したり。
その患者が音楽療法に適するか否かの見極めもするそう。
言われてみれば当たり前かもしれないが、すべての患者が対象とは限らないことを知った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
30社会科学(教育)
- 感想投稿日 : 2016年2月19日
- 読了日 : 2016年2月19日
- 本棚登録日 : 2016年2月6日
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