女子高生ヒロイン(?)登場。
前巻でひょこっと現れた女子高生が、意外にも今後行動を共にしそうな気配です。35歳の冴えないおっさん主人公と物怖じしない(本当は怖い)今時の女子高生のコンビは、全くラブロマンスが期待できないどころか、相性さえもどうなんだという感じ。とにかく主人公の言動が頼りなさすぎて、一緒に逃げる彼女に同情してしまいました。
この4巻では、やっと政府から情報がもたらされます。どう考えても間に合わせな発表なのですが、これで局地的な出来事ではないということが明らかにされました。
病気なのかゾンビなのか生きているのか死んでいるのかもわからない「彼ら」に何が起こっているのか。元の意識が微かに残っているような描写も見えますが、ハッキリしたことは結局わからないまま次巻へ続きます。
自分だけ逃げればいいわけではなくなった主人公がどう変化していくのか、また新たな見所が出てきて更に楽しめそうです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2012年2月22日
- 読了日 : 2012年2月19日
- 本棚登録日 : 2012年2月22日
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