でぃたさん
西尾 維新 小畑 健
集英社 (2006年08月01日)
ラノベ
これで、漫画のデスノートが読める(笑) 原作の漫画を殆ど読んだことがないので、的外れになるのかもしれないけれど、竜崎の発言やらそれに対するリアクションとかが西尾節炸裂だったので面白い。ノベライゼーションという形の作品だったが、いい意味で西尾維新...
西尾 維新
講談社 (2006年08月02日)
こちらはデスノートと違い、原作の話にありそうな内容を目指して書いているらしい。西尾らしいところとしては、原作と違いあやかしを全く出さなかったところに気概を感じたね〜。
森 博嗣
メディアファクトリー (2006年08月)
ミステリ
非常に森先生らしいというか「この1冊で作風がわかる」とどこかで仰ってた通り、好きそうなものや事柄、雰囲気が全て含まれていた。この本を原作としてTBSでドラマが放送されると。どうやらクランクアップはしたらしい。 森博嗣の要素がこれでもかという感じに...
日日日 x6suke
エンターブレイン (2006年06月30日)
随分と分かり易い話の展開になってきたっぽい。多分このまま終わらないのだろうけど。 今月発売される6さつめに間に合ってよかった。いつもの泣かせる家族描写が全体的に少なかったけれど、それも前半だからということでよいのかなと。 後半の凶華さまの暴れ...
杉原 智則 岸和田 ロビン
角川書店 (2006年05月31日)
小説版、後半から内容がアニメとはかなり違っていて楽しめた。ノリやネーミングの手法などはアニメの法則を踏襲して、ストーリーや物語設定がちょっとだけ、いや、かなりオリジナルが入っているので、これはこれで面白いと思う。特に○○○が○○で○○………、ネタバレになる...
舞城 王太郎
講談社 (2006年02月16日)
メフィスト賞という一応「広義のエンターテイメント」作品を発表する賞でデビューしたさっかだが、最初は一応推理小説からのスタートだったはずで、いつの間にやら文学賞を狙う作家へ変わったんだけれど、一応この単行本のために書き下ろされた作品は推理小説だった...
宮部 みゆき
角川書店 (2006年05月23日)
伝奇・ファンタジー
某SNSでの映画コミュニティにて、劇場版は結構叩かれていた。その理由が「はしょりすぎ」ということらしいが、2時間くらいでこの文庫3冊をまとめるのは至難の業だったと思われる。それくらい中身は濃いし、しっかりとしたテーマ持ち、丁寧に物語を進めて、しっかり...
中央公論新社 (2006年06月)
エンタメ
いつもながらこのシリーズは最強の本だと思う。 文章の硬質さと装丁の凛とした空、拒絶を感じるような一人称の文章と天界を思わせる表紙の写真。 決して現実では味わえないんだろうし、人間である限り描かれているような感覚は得られないんじゃないかと思う。 ...
中央公論新社 (2005年06月)
サクサクと読み終わり。率直に今回のは終わり方がイマイチひねりが無かったのが、ちょっと残念。もうちょっと楽しむには「ナ・バ・テア」を再読する必要があるかな…。前にも書いたとおりこの作品は「ナ・バ・テア」と「スカイ・クロラ」の中間にある作品なのだけれど...
中央公論新社 (2004年06月)
森博嗣「ナ・バ・テア」を読了。前作「スカイ・クロラ」の続編ってか、その前の話。アマゾンの書評で満点ついているのはじめて見た気がする。まあ、その評価も納得な本だね。森版ピーターパンだなと。基本的に架空の世界観での話だが、その世界設定とか物語の背景...
中央公論新社 (2001年06月)
独特な時代、世界背景をいい具合に気にさせつつ(笑)、そんなもの全くお構いなく誌的に進む、登場人物たちの会話や主人公の思考。読後に感じる郷愁ってか、寂寥感かな?ただそこにあるのは、空を自由に飛ぶ、過去も未来も持たない思考を乗せたプロペラ付きの飛行...
講談社 (2006年05月10日)
Gシリーズ4作目を読了。今回は結構トリッキーな作品だった。多分、次のシリーズ作で折り返しな予想なので、シリーズの主題を構成するだろうと思われる部分が小出しに織り交ぜられていた内容かな?と。主要メンバの一人である海月くんの萌絵に対する反応がシリーズ...
講談社 (2006年06月07日)
言わずもがな、戯言シリーズのネタバレ本。 と、思いきやほとんど製作秘話的作者のライナーノートとなっている。 キャラの出展や、どれが誰の通称、肩書きだったかを調べるには必携。 中身よりも袋とじに驚いたり。 辞典が発売された今、戯言シリーズは作者的...
講談社 (2004年09月10日)
今回、新書ではあったけれど2段書きされてなかったので、かなり早く読み終わったかな? 前にも書いたけれど、登場人物が変わった(書かれている環境が変わったのかな?)ので、キャラの把握がちょっと大変だったところ以外は、さすがに森博嗣!って感じの内容か...
日日日 三月 まうす
メディアファクトリー (2006年04月)
ずいぶんと猥雑になってきたかな?ある程度の主要人物は登場させたようで、あと1〜2巻で終わる予感。だけれど、作者があとがきで挑戦していた「嘘」は今のところ分からず。当初主人公であるはずの「閣下」と「愚竜」の二人の出番が少なかったやね…。やはり前巻で危...
霧舎 巧 戸田山 雅司
講談社 (2005年05月13日)
ちょっとタイトル負けな感じがしたかなぁと。 やはりミステリとしての作りは上手いと思うんだけれど、もうちょっと何かがほしいと思うのは、もう本格ミステリを求めてないということなんだろうか…。ちょっと薀蓄的にも中途半端な内容なんだよね。ミステリ好きなメ...
講談社 (2002年09月06日)
とりあえず読了。ちょっと時間がかかったかな? この作品を読んでいて、やはりシリーズの出版順に読んでおくべきだったかな?と、ちょっと後悔。ラストに近づくにつれて、ホントそう思ったなぁ。 各作品をリンクさせていく、手腕にまたも脱帽し、作者の中の真...
講談社 (2003年01月09日)
とりあえず、これで講談社からでている新書版のシリーズは終了〜。 近々最新作が出るとの話だけど、その前に読み終われて「ほっ」としてますわ。 内容的に好きなのは、S&Mシリーズの短編は問答無用で好きなので置いといて、「赤いドレスのメアリィさん...
西尾 維新 take
講談社 (2002年02月07日)
新潮社 (2004年06月29日)
講談社 (2002年05月08日)
講談社 (2003年07月05日)
主人公の「僕」の名前当てクイズと、彼の暇つぶしの一つ「エイトクィーン」の解を最近考え中。 「エイトクィーン」、チェスのクィーンをチェス盤に、取られないように8個置くという単純な思考ゲーム。3時間ほど考えて(紙に書いてたけど)漸く解答にたどり着い...
講談社 (2004年02月05日)
あっという間に現在出版されいる6冊を読了してしまった。ここ最近の読書スピードでは記録的。確かに、ライトノベル的な文章なので、ページ数に対して文章量が少ないこともあるけれど、やはり扉絵から想起されるキャラのイメージが確立されているので、すんなりと作...
京極 夏彦
講談社 (2004年09月14日)
この短編集、記憶力の弱いおいらには厳しい・・・っていうか、登場人物やら本編たる長編の内容やらを思い出せなくて、歯がゆい思いをしてますな。 「嗚呼、この名前どっかで見たけど、どの作品の何の人だっけ?」ってのがしばしば・・・。自分の記憶力の無さに...
講談社 (2003年03月06日)
この本、清涼院流水氏の小説世界「JDC」のトリビュート作品として出版された一冊なのだが、いつものことではあるけれど、清涼院流水の作品は未読!買ってるから積読かな?一応読む心算はあるのだが、如何せん本が厚すぎ!京極作品で慣れているとは言っても、あの文量...
講談社 (2005年09月15日)
榎木津礼二郎<超>探偵のミドルストーリーを3編載せた「百器徒然袋〜雨〜」。今回は探偵の仕切りでかなりの破天荒加減であったけれど、京極堂も関口先生も、変わらないキャラできっちり話に入り込んでるところが流石だねぇ。 内容が、いつもの京極堂サイドでは...
講談社 (2001年11月06日)
一寸時間がかかったかな?サブタイトルに「多々良先生行状記」とあるように、妖怪研究家の多々良センセイをメインにしての短中篇4作ですな。なかなかに面白かったかな?作りが非常にシンプルで、観察者の「僕」と「多々良センセイ」が織り成す道中記ミステリって感...
市川 拓司
小学館 (2003年03月)
恋愛小説
ラストに向かっての「夫婦」と「母子」の会話、キますな。すごく現実味のある悲しいファンタジーって感じかな。恋人としてリスタートする「夫婦」の様子が、色々な日常の挿話で綴られていくので、すごく身近に感じるかな。
講談社 (2004年07月06日)
終わり方が、サブタイトルの「風」にふさわしく爽やかな感じで了がっていたので、読後が清々しいねぇ。最後の最後に御大登場も、京極ファンには堪らない。いつもながら、見事な始末でしたな。
鷺沢 萠
新潮社 (2004年02月)
タイトルから想像する内容とはちょっと違ったかな?短編4話を収録した短編集で、大体200頁くらい。一番お気に入りは、1話目の「欲望」かな?ちょっとドイツの場面なんかは、「冷静と情熱のあいだ」を思い出した。映画「ベルリン 天使の詩」の舞台になったジー...
西尾 維新 TAGRO
講談社 (2003年11月08日)
他の西尾作品も笑えたけれど、この作品はめちゃくちゃウケる要素が豊富。青春エンターテイメントミステリというのが、多分一番しっくりくるカテゴリになるのかな?どちらかというと、エンターテイメント的青春ミステリが正しいような…、まあ、どちらでも同じか…。 ...
幻冬舎 (2004年03月)
ちょっと時間がかかっちゃったなぁ〜。まあ、おかげでHPを公開するところまで来れたのだが。ミチルシリーズの2作目を漸く読了。一言、やっと「あの人」が出てきましたか…。作品の出版順からいうと、「四季」シリーズの方が後なので、この作品を読んでから「ああ...
講談社 (2004年07月17日)
エグイ事を淡々と書いている文章は、逆に読んでいると生々しい痛みが簡単に連想できてしまうので読んでいて辛くなるときがある。この本もそんな類いで、現実離れした怪我の描写や、死んでしまった後の登場人物から見た描写のような、すごく読者に優しいモノは一つと...
東 浩紀
青土社 (2004年09月18日)
その他
ひとまず、全て読了。批評ってよくわかんないかも…(笑)。言わんとしている論点は分かるが、引用がドメスティックなところからされているので、分かりづらいし、紙面の都合上、全文掲載することが出来ないのはわかるけど、論文のある一箇所を(章じゃなくてほんの2...
笠井 潔
東京創元社 (1995年05月)
なんだかんだと読了。いろんな意味で「新本格」に影響を与えた作品であるなぁ〜と、実感。出版が79年という四半世紀も前の作品にも拘らず、現在の「探偵不在の推理小説」を書いているのにはちょっと驚き。トリック的には、古き良き的なモノだったけど、解決に至る...
佐藤 友哉
講談社 (2001年07月06日)
内容…。エヴァ+サイコ+S・キング+さくら(笑)=………わからん。 批判的に解らないとか、物語が判らないとか、何を言いたいのか分からない訳ではないけど、これで良いのか?と。作中の人物の壊れ具合は、読んでいて面白いが、先が分かる内容はどうかと…。先日...
大塚 英志
角川書店 (2001年05月)
面白かったねぇ〜。上記のサンリオのネタも、この本に書いてあった。色々と勉強になったし、気なる人や本が出てきたのでちょっと図書館にでも行ってこようかな?と。一番面白かったのは、あとがき(笑)。何気にこの本、「政治的理由によって」絶版になってたみたい...
清涼院 流水
講談社 (2000年04月)
読了〜。ってか、読み終わっちゃったよぉ〜。どうしよう…。実際読了する前から、この「コズミック〜流〜」は保たないとは思っていたが…。新書では1冊だったものを文庫用に上下に分けた上巻にあたるこの本だけど、内容は密室殺人のオンパレードだけ。感想ってのもあ...
読み終わり〜。上下に分かれているので、今回は問題編のみ。早いところ回答編を読まないと細かい手がかりの記述を忘れそうだな…(笑)。サクサクと続巻を購入しましょうか。一応、ミステリにはなっているものの、この本の内容から考えるにキャラ小説だよなぁ…と。...
角川書店 (2001年10月)
読了。この本はかなり時代的にフィットしたので面白かった。ビックリマンから始まり、この文庫化で追加になった「都市伝説」の項目も面白かった。都市伝説の項目では、大塚英志の得意分野である民俗学から色々と話が出ていて、柳田國男翁の名前や、前にチラッと読...
角川書店 (2003年06月)
読了。内容が濃ゆかったなぁ…。天皇論は色々だからね。終章の「阻害された天皇を『断念』するために」は、読んでいて面白かった。そういえばこの作者、ちょっと前に憲法前文の書き換え運動ってのをしてたなぁ。 この本と、前作「定本 物語消費論」でよく見か...
綾辻 行人 津原 泰水
講談社 (1997年11月14日)
早々に読了〜。読む進むにつれてデジャヴを感じ、記憶を辿ってみると赤川次郎の「魔女たちのたそがれ」やら、奥様である小野不由美「屍鬼」やら、恩田陸「六番目の小夜子」等が思いついたのだが、どれもしっくりこない。何が一番近いのかと気にしながら読んでいた...
徳間書店 (2004年07月21日)
ロリータ℃は、WOWOWで放送された「多重人格探偵サイコ」で、ネットの住人として描かれたキャラクターであるのだが、この作品ではちゃんとした肉体のあるキャラとして描かれている。WOWOWで放送されたものに関しては、後に原作本に「フェイク」の名前が追...
川端 康成
新潮社 (2006年05月)
文学作品
一応、舞台となった県に住んでいるので読んでおこうかな?と、読み始め。100頁ちょっとなのですぐに読み終わると踏んだが、文章に慣れるまではちょっと大変だった。文学作品は教科書以来読んでないかもしれない…(笑)。ノーベル文学賞を受賞している作者だが、...
徳間書店 (2004年11月19日)
暇すぎて読了してしまった。薀蓄大盛りの京極節を楽しく読んだけど、ラスト付近がイマイチだった。近未来を舞台にして、その舞台装置や小道具、社会制度などの設定を公募して作った曰く「インタラクティブ」小説だけど、何とか無難にまとめた感じが残る。今までの京...
光文社 (2004年10月20日)
マンガも描いちゃう作者ならではの表現が満載で、こちらの想像を小気味良く掻き立てる書き方は、計算されていて良い感じ。短編5編からなる物語は、最後の文章で本当に「何がしたいわけ?」という帯コピーの意味が分かる。いつもながら、卑怯な文章だよなぁ…(笑)。中...
講談社 (2000年05月)
やっとやっとの読了。長かったねぇ〜。しかし、最後はそれかい!っていう結末。まあ、解決なんてのはどうでもいいんだよね。でも、最後のドンデン返しはちょっとアンフェアな感じで蛇足かなと。これでもか〜!って感じで、あらゆるトリックが出てくるところは面白...
やっとやっと読了。1ヶ月くらい掛かったかな?(笑)。う〜んと、イマイチ。なんか中途半端だよね…。ミステリとしてもエンターテイメントとしても。まあ、単純に文章の表現方法が好きになれなかっただけだろう。体系的にみて、確かに西尾維新に受け継がれている作風...
講談社 (2004年12月14日)
初の舞城作品を読了〜。「文圧」と評される切れ目無い一人称の文章は、確かに圧力を感じるけれど、時々表れるスラグが、ダラダラした印象を払拭する爆弾となっていて、良い感じ。しかし、言葉使いが汚いやね(笑)。ここではとても書けませんです、はい。一応、ミス...
村上 春樹
新潮社 (1997年09月)
何とか、今日届いた本を積読にしないで済んだのだけど、やっぱり合わないみたい…。西尾維新と舞城王太郎の作品を読む上での資料的価値しか、今のところ見出せていない。自身の感受性とか文学性の問題なんだろうねぇ。まあ、まだまだ2冊分あるので、ここからの展開...
なんとか読了。読み終わって感じるんだけど、何気に物語の世界に入っている自分を見つけたりする不思議な作品。この辺が、村上春樹の人気の所以かな?物語の中身は、なんだかぼやけていて掴めなかった。読み込みが足りない所為かも知れないけど…。結局、なんだった...
中井 英夫
講談社 (1974年03月)
漸く読了。う〜ん…、珍しいミステリ小説だとは思うけど、それほど唸るような作品に感じられなかった。作品が古いこともあるし、現在活躍している作家たちの手法がこれ以上に斬新になってしまっている事で、リアルタイムで読んでいる読者が感じたモノと同じようなモ...
講談社 (2005年02月08日)
維新節にかなりの磨きがかかった作品だった。さすが最終話、気合が違うね。いつもの事ながら、会話のテンポとキャラクターの作り方、そのキャラの魅力を引き出すストーリー、各所に織り交ぜられたネタの嵐で、1ページたりとも退屈せずに読んでしまった。まだまだ上...
殊能 将之
講談社 (2002年08月09日)
読み終わった…。なんとか感覚が戻ってきたので、サクサクと読み進む。ってか、読み終わった…。もうちょっとかかるかなぁ…と、思っていたんだがね。でも、確かに面白い作品だった。短い章で構成されていて、主人公サイドと警察サイドの二つのラインで進んでいく。こ...
麻耶 雄嵩
講談社 (1996年07月13日)
読了〜。う〜んと、サブタイトルにやられた感覚。最後に語られる最初の殺人で起きた奇跡は、ちょっといただけない感じがある。これを押し通すのであれば、作品の雰囲気全体をその方向に持って行かないと、浮き過ぎてダメだろうと。探偵の口調や、引用、隠喩、館と...
日日日
新風舎 (2005年02月)
読み終わった。全体としてのジャンルはキミボク系ホラーになるのかな?10代で書くにはこなれた文章だという感じである意味、羨ましい限りだね。乙一っぽい作品だったというのが、まず感想。しかし、次の展開が読めないのに、しっかりと構成が出来ていて良かった。...
碧天舎 (2005年01月)
読了…。なんというか、色々とブレイクスルーな作品。だけど、ラストは泣ける。榎本ナリコの表紙絵を選んだ編集は偉い!っていう内容の作品だった。主人公ヤマコの心情描写が、ずば抜けてスゴイ描き方をしていて「これはヤラレタ」というような文が大量に書いてある...
角川書店 (2003年08月)
読み終わり。今回のは、今まで読んだ角川文庫から出ている著作のなかでは、いつもよりかなり強く訴えている内容だったと思う。彼の言説はそのひねくれているところなども含めて好きなので、読んでて面白かった。少々読むのが遅すぎた感があるけれどね…。
新潮社 (2005年02月28日)
上下巻とも読了。ロールシャッハテストを文字で読んでいるような感覚。物語内の出来事がひどく抽象的で、象徴的な出来事が日常的な出来事に散りばめられているってのが、村上作品みたいだと「ねじまき鳥クロニクル」とこれを読んで思う。時間が掛かり過ぎたことと、...
講談社 (2005年03月16日)
さらっと読了。短編3本からなるのだけれどそのうちの1本は雑誌「ファウスト」で読んでいたので、飛ばして2本目から読み始め。やっぱり読みやすいやね。テキスト系小説にカテゴライズされる文章表現は、紙面を無駄に使えるからページ数ってのが内容と比例しない...
秋山 瑞人 駒都 えーじ
アスキー・メディアワークス (2001年10月)
出勤前に読み終わった。全体的な印象としては「まあ、こんなものかな」と。非常に読みやすいけど、最近のラノベなどにある作者の独善だと思えるところ。読者の今までの経験に補足してもらう文章。それはそれで面白いのだけど、キャラの描写くらいは…と思わなくもない...
重松 清
新潮社 (2000年06月)
短編5作品を読了。生々しいいじめ描写に少々辟易しながらも、いじめを取り巻く人たちの心情が染みる作品だった。子供時代は遠い昔だけど、かといって親の立場にもまだ届かない僕自身としては、どちらも不器用だなぁというのが感想かな?それぞれ同じようなテーマ...
サリンジャー 野崎 孝
新潮社 (1986年01月)
読了。その名の通り短編9作からなる一冊だったけど、訳者あとがきを読んでなかなか難儀な原作者だな〜と。サリンジャーの作品は、前にも書いたけど、これが初だったので全く前情報無く読んだが、英語勉強して読まないと本当の意味での文章表現が分からないんだな...
新潮社 (2003年06月)
非常に読みやすくて、さくさくと読み進んだけど、読書時間そのものが取れなくて長引いた。直木賞受賞作のこの短編集。確かに良い出来で、素直で読みやすいけど繊細な描写という芸当を、読んでいる時には気付かせないほど自然に匠の技を使っている。ストーリーも秀逸...
アスキー・メディアワークス (2001年11月)
さくっと、読了。キャラ等を掴んできたので、読書スピードがかなり上がった。っていうか、マンガと同じ感じ。職場で読んでいるので、ギャグシーンがかなり厳しかったりする(笑)作品を読んでいて気付いたけど、TRPGのメンバーがしきりに、「いらない子」と「婦女...
アスキー・メディアワークス (2002年09月)
読み終わり。4巻に向けてダッシュをかけた感じの3巻目。今までのただ基地がある日本の片田舎風景から一転して、起こり得ないと思われていた「有事」が起こり…という感じで、前巻の雰囲気から一転する。逃避行の始まりと夏休みの終局への序章かな?各章の構成がここ...
メディアワークス (2005年01月)
「イリヤの空…」に次ぐ、秋山作品読書第2号。感じとしては「イリヤの空…」とおんなじ(笑)アニメ化の話を受けて、路線を固定したとあとがきに書いてある。主人公の人格もほぼ同じで、どうやらツンデレというタイプになるらしい女の子と南の島で出会うという内容(か...
アスキー・メディアワークス (2003年08月)
シリーズ完結編。そしてイリヤは…という感じの結末だった。今日のタイトルは、そんな気分だったのでつけてみたんだけどね。もう「終わらない夏休み」は流行らないか…(笑)4冊読んで、秋山瑞人の文章は大変に読みやすいという結論に達した(笑)表現がちょっと以前に読...
講談社 (2005年04月15日)
短編集のような中編で、小気味よい感じの作品だった。エンタメ要素盛りだくさんで、探偵、恋愛、青春、ブンガクの風味を上手く混ぜて作られていると思う。「好き好き大好き超愛してる。」で芥川賞を狙ったと聞いて、はて?ミステリ畑の人にはちと辛いのでは?と思っ...
阿部 和重
新潮社 (2004年07月)
ご飯食べたり、電車乗っている時に読んだりして、読了。トキに関してのサイコなハイティーンのお話。やはり、新潟にいながら佐渡へ一度も行った事が無いってのは考えモノだなと、東京の空の下で思った(笑)純粋に面白い作品だったが、ちょっと狙っていると感じた。ま...
新潮社 (2005年04月)
ラストがどうもイマイチ…。ミステリ風で始まって、青春モノで終わるのが腑に落ちない。作者が作風を方向転換しているのは、既に知ってはいるものの、こういう作品かぁ…と、ちょっと残念に思うところがあるやね。前回読んだ「世界は密室でできている」は、青春ミステ...
フランツ カフカ Franz Kafka
新潮社 (1952年07月30日)
腹痛を抑えながら、読了。この有名な作品は、最近映画化されて、見逃してしまったので購入して積読状態だった。大まかな話は知っているのだけど、原作を読むのは初めて。その昔、戯曲で高校演劇ながら鬼気迫る舞台を観た事があるので、何気に印象は悪い作品だったり...
おかゆ まさき とりしも
メディアワークス (2003年06月)
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜…らしい。汚染度がかなり濃かった作品。電車などでは読めやしないやね(笑)笑いという部分では、天下一品の作品だけど、活字で良いのか?表現方法間違えてないか?とか、古くて固い頭の部分が警鐘をかき鳴らしながら、訴え続けていた。まあ、...
講談社 (2005年05月10日)
漸くしっくりと、シリーズ間のつながりが認識できた。前作までは、このシリーズの主要人間相関図を優先した作品ということなんだろうねぇ。登場人物中唯一ミステリらしい赤柳が大事なリンクのキーを握っているとは思い至らなかった。ってか、どこかに出てきたっけ?...
化野 燐 toi8
講談社 (2005年03月08日)
読み終わった。う〜ん、イマイチかも…。ストーリーなんかは好きなんだが、文章がちょっとダルイ。キャラクターの作り方もちょっと色を付けすぎて、物語の色の統一を阻害している感じ。典型的なキャラの描き方ではあるのだけど、文章で使われている難しい漢字や、古風...
ひとまず読了〜。ちょっとこの人の文章を読むコツみたいなものが分かってきたかも。過度の装飾的表現は斜め読み可(笑) ふと思ったが、このシリーズは完全な続き物なんだよねと、2巻を読んで理解した。いや、シリーズ名はついているけど、タイトルが違う作品って、...
上遠野 浩平 緒方 剛志
メディアワークス (1999年06月)
やはり、集中するとあっという間に読み終わるやね。しかし、内容は濃いところが上遠野浩平の凄いところかな?一応学園モノでさらに現代ファンタジーっぽい設定なんだけど、ファンタジーさを感じさせない文章は、このブギーポップシリーズで一貫している。シリーズを...
登場人物の視点で描かれた僕小説ではあるけれど、その視点の主たる人物がクルクルと変わっていく。貫かれている事件は、上下巻に分けるほどの内容では無いのだが、それに関わる人物達の心理描写を多く書いている点が読んでいて面白いところ。これに良く似た作品があ...
読みかけをサクっと読了。うむ、やはり面白い。何気にそこはかとなくエロいんだよね、この小説(笑)電撃文庫ということもあって、それほど過激な描写とかは無いんだけど、まあ、確かにそれくらいのお年頃には考えている事は「ソレ」ばっかりだったしね(笑)
さくっと読み終わり。かなりの友情モノなストーリーではあるけれど、グッドエンドではないところが素敵(笑)この話自体の完結は、曖昧な終わり方だけど、ハッキリしなさが良いんだよね。それに、シリーズを考えるとまたいつ、誰が出てきても良いような上手い結末だと...
メディアワークス (2000年02月)
ここまでは、読んだ記憶があるけれど、内容はすっかり忘れているやね…。毎回の事ながら、ちょっとした本編へと続くエピソードの中に、過去の作品がサブストーリーとして横たわっているという「地続き」感は、凄いのだけれど、何故かこちらのほうは森博嗣の作品のよう...
メディアワークス (2001年02月)
記念すべきブギーポップシリーズの10作品目。上遠野浩平の著作としては…、何冊目になっているだろうかは不明。霧間凪が中学生の頃のお話って事で、1冊目を現在と仮定すると、大体2年くらい前の話になるのかな?まだ、ブギーポップ自体も生まれたばかりってところ...
メディアワークス (2001年09月)
のっけから映画ネタだったことからも予想できた。元ネタとしてあるだろう作品は「俺たちに明日はない」だね。ボニー&クライドですよ。そんな凄惨なラストにはなっていないので、どちらかというとアンチな匂いがする内容。珍しくメインの登場人物が普通の人だったの...
メディアワークス (2005年04月)
う〜ん…。何か中途半端な作品だった。シリーズとして読めば、非常に意味のある話だったんだけれど、単体としての物語の出来はイマイチな感じがする。ブギーポップで僕が求めていたモノが殆ど描かれなかったところが、そういう評価の原因かな?一つひとつの話を完結さ...
エンターブレイン (2005年06月01日)
サクッと読み終わった。いや、楽しくて切なくて痛くて痒い本だね。(褒めてんのか?)文章はライトノベル独特の壊れ方をした感じで設定やら登場人物なども、世界系キャラ小説の枠内なんだが、個性が出ているのはやはり言葉の選び方だろうなぁ。物語としては違うのだ...
日日日 エナミ カツミ
角川書店 (2005年05月29日)
読み終わり。正統学園モノを目指したとあって、ラストのほうはちょっと涙を誘われたりした。1巻目ということもあって、前半は説明的な日常描写が多いが、後半の怒涛のような展開は、読んでいて楽しかったやね。モンスターのネーミングセンスは、ほぼダジャレレベル...
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