レビュー by akesoraさん
「チーム・バチスタの栄光」の続編という事で、期待して手に取った本書。
ちょうど半分までは、
どのように始まり、どのように展開するのか…
「バチスタ」の田口先生や、今回新たに搭乗する小児病棟の医師や看護師、
不幸な境遇うを背負った子供たちが、どのような役割を担うのか…
と、ドキドキして読み進められます。
が、
その後巻き起こる事件の手口や方法は、おおよそ読めますし、
キーマンである浜田小夜の能力(?)が、あまりに現実離れしすぎているため、
現実世界を投影させた物語であるにも関わらず、
リアリティがなくなってしまいます。。
登場人物が魅力的であるが故に、非常に残念に感じました。
とは言え、
海堂尊氏の著書はすべてリンクしている(桜ノ宮サーガというらしいですね)ので、
リンクを楽しむ上では、読んでおくべき本だと思います。
私のお気に入りは、
本書で搭乗する「ハイパーマン バッカス」という架空ヒーローです。
こんな奴をヒーローとして描き、
さらに子供に人気があるという設定にしていいのか?
と、思えるヒーローが、イケてます(笑)
ちょこちょこと出てくる細かい設定を楽しんでほしいです(笑)
レビュー登録日 : 2012年02月06日
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