パイロットとかCAとかよく知らない世界の、
組織の体質や上下関係、確執が面白い。
大きなトラブルに見まわれたときの各々の覚悟と、
大きな目的を共有することで、同じ目的を目指す思いが、
組織の体質や人間性でぎくしゃくしていた関係を超え、
生きるためにメンバーが役割を全うしていく様が感動。
何よりストーリーの展開が生々しく、汗をかいている自分に気づく。
物語の最後の人事決定に、彼らの命を預かっているという仕事の重みと
組織の体質を感じ、逆にほっこりしてしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年12月24日
- 読了日 : 2011年12月24日
- 本棚登録日 : 2011年12月24日
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