中学生陸上部の駅伝の話。陸上部3人とそれ以外の3人を集めて、漸く県大会の予選へ。それぞれに色々な思いや過去や生活があって、そんな6人が襷を繋いでいく。個性ある一人一人が一本の襷に込めた思いが繋がり、ゴールへと向かっていく。青春ですね。この体験が彼らの一生の想い出となって、生きていく勇気や自信に成ることを願います。おばあちゃんが作ったお弁当。それだけで迂闊にも落涙してしまいました。
三浦しをんさんの後書き。私たちは決して、一人ではない。あなたがだれかを思うとき、だれかがあなたを思っている。必ず。そう信じて前進する姿は、なんと激しく崇高なのだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年6月10日
- 読了日 : 2017年6月13日
- 本棚登録日 : 2017年6月7日
みんなの感想をみる