- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532111373
作品紹介・あらすじ
円高、円安どちらなのか?外国為替レートの動向は企業業績を左右します。本書は、外国為替の基本的な仕組みから制度・歴史までを網羅したコンパクトな入門書です。企業の為替リスク管理、決済リスクへの対応など、ビジネスに携わるすべての人が知っておきたい実務も紹介します。IT(情報通信技術)の発展により、決済などの仕組みが大きく変わりました。この最新動向も解説しました。
感想・レビュー・書評
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外国為替、貿易取引、国際収支、といったことがわかりやすくコンパクトにまとめてあります。
貿易関係の人たちが知識を整理するのに便利かも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国際収支統計がわかると、円高のメリットがよくわかる。全般的に難しい本なので、ある程度の基礎知識が必要。 日本の経常収支、資本収支、外貨準備増減など やっと理解でした。
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情報は古いものの、入門本とは少し違った切り口が多い。
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為替に関する知識を一切持たないでも読める初心者向けの一冊。途中から難しくてついていけなくなったけど、具体例を交えてなるべくわかりやすく書いてあるので、じっくり時間をかければ読めないことはない。
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外国為替について、歴史や仕組みを解説する本。2001年、2007年。為替レートの決まり方のみならず、スワップやオプションを企業が使用することによる、リスクヘッジ方法など紹介しており、広く、ある程度深く、解説している印象。ブレトンウッズ体制の終焉から、現在の為替相場の関係、そしてユーロ導入などの歴史的観点の解説はほぼ一般的であるが、企業から見た為替取引のリスクヘッジ方法の紹介が有用であり、財務関係の業務をやられている方には参考になるだろう。紙幅の関係からか、終わり方に締りが無いように感じられ、残念なので星4つ。
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外国為替の仕組み(システム)を理解出来る良書でした。
企業間の取引、マーケットの仕組み、歴史などが網羅されています。