[高森図書館]
読み終わって気づいたけど、これも「おまえ うまそうだな」の宮西さん。
どうりでちょーっと教訓めいた、人間の心理をついたつくりの本です。
仲良くつりをしている2匹のペンギン、ペンちゃんとギンちゃん。(このネーミングのふざけっぷりが宮西さんらしいですよね)
ところが釣り逃すたびにお互い「逃がした魚は大きい」とばかりに悔しがる一匹と、それを「大きくないよ、小さくてたいしたことないよ」と諭すというよりは馬鹿にする?もう一匹。その2匹の温度差がとうとうけんかとなるのですが、最後はやっぱり仲直り。でもこの人間の心理をついたやりとりの面白さを理解できるのは、小学生くらいになってからかな?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
子どもの読書履歴(読み聞かせ)
- 感想投稿日 : 2012年8月3日
- 読了日 : 2012年8月3日
- 本棚登録日 : 2012年8月3日
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