「ひるとよる」ではなく、「よるとひる」。
黒、黄、白の三色のみで描かれた、印象的な美しい絵本で、お話も詩のような文章でつづられていきます。
一見大人向けの印象も受ける本ですが、ストーリーは単純。昼をこよなく愛する白ねこと夜をこよなく愛する黒ねこが、お互いの世界(時間)を経験してみる、というものなので、読み手次第で子供にも十分読み聞かせが可能です。
絵に抵抗を感じるお子さんでなければ、通常暗くて怖い世界と捉えられる夜の新たな魅力を伝えられる一冊となるかもしれません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
子どもの読書履歴(読み聞かせ)
- 感想投稿日 : 2011年11月11日
- 読了日 : 2011年11月9日
- 本棚登録日 : 2011年11月10日
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