リベリアの内戦時とその後を取材した写真絵本。
子どもたちの表情をとらえるカメラワークがすばらしい。
銃を持つ少年兵とその後の彼の生活。
家族や体の一部を失ってしまった子とその後の様子。
直視するにはあまりに痛々しい現実を、それでも、子どもたちの中に入って撮影している。
こんな本を読むと、何かできることはないのかと思わせられる。
平易な良書ではあるが、かなりショッキングな本なので、年齢の低い子にはお薦めしない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年1月29日
- 読了日 : 2015年1月29日
- 本棚登録日 : 2014年12月10日
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