戦争が終わっても: ぼくの出会ったリベリアの子どもたち

著者 :
  • ポプラ社 (2005年7月1日発売)
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本棚登録 : 43
感想 : 5
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リベリアの内戦時とその後を取材した写真絵本。

子どもたちの表情をとらえるカメラワークがすばらしい。
銃を持つ少年兵とその後の彼の生活。
家族や体の一部を失ってしまった子とその後の様子。

直視するにはあまりに痛々しい現実を、それでも、子どもたちの中に入って撮影している。

こんな本を読むと、何かできることはないのかと思わせられる。

平易な良書ではあるが、かなりショッキングな本なので、年齢の低い子にはお薦めしない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年1月29日
読了日 : 2015年1月29日
本棚登録日 : 2014年12月10日

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