まほろ市に住む便利屋が帰ってきた!ってわけでもあり、そうでもなかったり。
物語は前作から1年ほど過ぎ、今回は個性豊か過ぎるサブキャラの視線から、多田と行天の姿を切り取っている。
第三者から見た人物像というのもまた面白い。
短編集のようでいて、ちゃんと一冊で縦軸の話が完結する、良く出来た本である。
行天の過去が知りたくなる…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
三浦しをん
- 感想投稿日 : 2016年7月5日
- 読了日 : 2016年7月5日
- 本棚登録日 : 2016年7月5日
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