まほろ駅前番外地 (文春文庫 み 36-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2012年10月10日発売)
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本棚登録 : 7430
感想 : 577
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まほろ市に住む便利屋が帰ってきた!ってわけでもあり、そうでもなかったり。
物語は前作から1年ほど過ぎ、今回は個性豊か過ぎるサブキャラの視線から、多田と行天の姿を切り取っている。
第三者から見た人物像というのもまた面白い。
短編集のようでいて、ちゃんと一冊で縦軸の話が完結する、良く出来た本である。
行天の過去が知りたくなる…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 三浦しをん
感想投稿日 : 2016年7月5日
読了日 : 2016年7月5日
本棚登録日 : 2016年7月5日

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