5つ星じゃなくて7つ星をつけたいぐらい、私にとっては素敵な作品でした!
特にバタフライ和文タイプ事務所には衝撃を受けました。小川洋子さんはこんなに官能的な作品も書けるのかと。こんなに品のある官能小説ないと思います。ぐっときてしまいました。笑
それから”題名屋”という仕事をしている老人が出てくる「ガイド」もいい。小川洋子さんの作品は不思議な職業や不思議な楽器がしれっと出てくるのに、サスペンスものしか読めなかった理系の私がしっかりと受け入れられるのが自分でも不思議です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年5月7日
- 読了日 : 2011年5月3日
- 本棚登録日 : 2011年5月7日
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