サケ・マスの進化と生態

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著者 : 前川光司
kiwiさん 自然・科学   読み終わった 

フライフィッシングの遊び相手である(相手からすればいい迷惑だが)トラウト類の生き様?が知りたい。

なぜ川で生まれて降海し、また川に上ってくるようなことをするんだろう? ずっと海で暮らしたほうが面倒なさそうなのに。
いつ川を下り、いつ上ってくるのだろう? 
海ではどのへんで暮らしているのだろう? 
どうやって生まれた川に戻ってくるのだろう? 
淡水でも海水でもOKというのはどういう身体の作りをしているんだろう? 

ずいぶん本を探して読んだのだが、こういう疑問に答えてくれる本にはなかなか出会わなかった。釣り本にマメ知識、コラム的な扱いで、ちょっとだけ書いてあるものが多いのだ。
本書は読み物ではなく論文集だ。数式も出てくるしグラフも出てくる。専門用語も多く、歯の立たないところもある。でもむちゃくちゃ面白い。電車の中で夢中になって読んだ。前述の疑問のすべてに答えてくれるわけではないけれど、知らないことをずいぶん知った。色々がんばっているんだな。あいつ。

図書館で借りたので、購入しようとしたら、絶版になっていて古本だとかなり高い。でもこれは買うしかないよな。

レビュー投稿日
2017年10月12日
読了日
2017年9月25日
本棚登録日
2017年9月25日
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