声帯模写という小器用な特技を持ってるのに恋愛面では素直になれない歌姫と、意地悪かと思いきや意外と優しい、でも不器用な皇子の恋愛もの。
会いたいのに婚約者を装って壁越しでしか会話できない、という場面が切ないんだけど、現実の距離と心の距離の対比みたいで良いシーンだなと思いました。銀花が苦悩してた割に最後は爽快なハッピーエンド。なんとなく予想はつきましたが、最後の方で叡季の虫よけが発覚したところの書き方が可愛すぎてツボでした(笑
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ルルル文庫
- 感想投稿日 : 2012年11月28日
- 読了日 : 2012年11月23日
- 本棚登録日 : 2012年10月27日
みんなの感想をみる