タイトル見て、「ああ、水曜日のアニメね。自分もドラゴンボールは楽しみに見てた気がする。フランスでもそんな感じだったのかな」と思ったら違った。なんと昔のフランスの小学校は水曜日が休みだったようで、昼すぎに数時間アニメをやっていたらしい。何その、夏休みみたい編成(最近はそんなことなさそうだけど)。
著者は日本に来て踏切の音を聞いた時に懐かしい気分になったらしい。フランスでは踏切の音って違うのか(調べてみたら、確かに違った)。アニメでの踏切のシーンといえば自分は涼宮ハルヒの憂鬱を思い出す。どんな音だったかは覚えてないけど……。
そして、フランスでもオタク批判(というよりも、日本アニメのパッシング)の対象になったらしい宮崎勤の連続幼女誘拐殺人事件。自分はこの事件のことをほとんど知らないのだけど、どれだけ影響力があったのかよく分かる。
なお、ドラゴンボールでは戦闘シーンが大幅にカットされ、気をためているシーンを長い時間流すなんてこともあったんだとか。ある意味、ドラゴンボールらしい気がする。
それと、フランス人が日本風に描いたマンガのことを「マンフラ」というらしい。調べてみたら、舞台まで日本のマンガがあるらしい。ちょっと気になる。
北斗の拳の改変は、この本の紹介を見るかぎり面白そうと思った。内容もそうだけど、声優たちが改変するよう動いたというのが面白い。そういうこともあるんだなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館から借りた
- 感想投稿日 : 2015年10月4日
- 読了日 : 2015年10月4日
- 本棚登録日 : 2015年10月4日
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