最近はデータ分析っぽいことを仕事でやっているので読んでみた。
重回帰分析ぐらいしか使ってないけど、他にもいろいろなデータ分析手法があるよう。重回帰分析以外もうまく使いこなしていけるようになりたい。
ところで、第3章にでてきたデータ分析実践ストーリーの社内で見つけたという登場人物がちょっと都合よすぎる気はした。プライベートでも統計に関する研究をしてHadoopのコミュニティにも積極的に関わってる人とか、趣味でオープンAPIを使ってさまざまなデータ解析をしている人とか。大企業ではあるようだし、そういう人は一人ぐらいいるもんなのだろうか。もしかしたら、こんな人そうそういるもんじゃないだろと思っている自分のほうが間違ってるのかもしれないけど。
最後の営利を目的とした企業と国民に均質なサービスの提供を目指す行政ではデータ分析の目的が異なるという話にはなるほど、と思った。災害が起こる確率よりも、確率が低くても災害が起こった場合の被害規模を推定するほうが大事ということらしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館から借りた
- 感想投稿日 : 2014年1月18日
- 読了日 : 2014年1月18日
- 本棚登録日 : 2014年1月18日
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