プラットフォームの教科書 超速成長ネットワーク効果の基本と応用

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著者 : 根来龍之
amano225さん 図書館から借りた   読み終わった 

プラットフォームビジネスについての本。
プラットフォームとは、他プレイヤーが提供する製品・サービス・情報と一体となって初めて価値を持つ製品・サービスのことらしく、急速に成長して一人勝ちすることもあれば、突然くつがえされることもあるのだとか。アメリカのYahooとかまさにそんな感じなのかも。
なお、視点によってプラットフォームの捉え方も異なるようで、妖怪ウォッチのメダルは、時計をプラットフォームと考えてメダルはその補完製品のように見えるけど、そのメダル自体は時計以外にもゲームセンターのゲーム機やDSのゲームでも利用できるため、それらを補完製品と考えてメダルがプラットフォームという考え方もできるらしい。妖怪ウォチのメダルってやけに人気だなと思った時期あったけど、そういう仕組みだったのか。うまいことやってるんだなぁ。
なお、プラットフォームというと利用者が増えると雪だるま式で増えていくというイメージがあるけど、中には増えることによってそれがマイナスとなって他のプラットフォームサービスの利用者が増えるということもあるらしい。クラウドソーシングがそういう例にあたるとのこと。そういうこともあるのか。
ちょっと驚いたのがウーバーについての話。ドライバーになるには厳しい審査があるようで、申込者の6%程度しか登録されてないのだとか。もっと手軽になれるものかと思ってた。そんな厳しく、需要においついてるんだろうか?
ところで、ファミリーマートのTポイントは連携戦略で、ローソンやセブンイレブンのポイントは自社ポイントと書いてあるのだけれども、これどうなんだ。セブンイレブンはともかく、ローソンはPontaという共通ポイントなような。確かに、Tポイントと違って、Pontaはローソンのポイントというイメージが強いけど。しかも、ファミリーマートは自社ポイントに切り替えそうな雰囲気という。
よくわからなかったのが、IEのシェア上昇について。1996年2月時点ではブラウザのうちのIEのシェアは3%で、「IEのシェア逆転はクライアントOSとしてのウィンドウズとのバンドルによるもの」ということではないと書かれてあって驚いたのだけど、その後の話が、IISをリリースしてサーバー側も提供したことによってブラウザのシェアがあがったという結論となっていることはよく分からなかった。ウェブサイト見るのに、ほとんどの人はサーバーに何を使ってるのかなんて意識してないと思うのだけど(だいたい、ウェブサーバーのシェアなんてほとんどApacheとNginxだろうし)。

レビュー投稿日
2017年9月12日
読了日
2017年9月11日
本棚登録日
2017年9月12日
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