『海猿』や『ブラックジャックによろしく』で知られる佐藤秀峰の電子書籍による販売のための挑戦と実験を記した一冊。著者が『漫画 on Web』に至るまでの経緯として漫画への愛情や出版社に対する危機感/不信感、既得権益への挑戦と(原稿料だけでは不足する経費を著作権収入で補填させる)システムの打破、新たなシステムを構築するための実験が綴られている。
漫画家を志す人が多いことで出版社はシステムを維持できているように思えた。電子書籍のシェアは拡大しているようだし、今後のシステム(=ビジネスモデル)の構築に期待。
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- 感想投稿日 : 2015年3月5日
- 読了日 : 2015年3月1日
- 本棚登録日 : 2015年2月28日
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