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川の深さは (講談社文庫)についての天里さんのレビュー


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川の深さは (講談社文庫) 1616人が登録 ★3.52

著者: 福井晴敏 
本 / 講談社 / 416ページ / 2003年08月08日発売

レビュー by 天里さん

小説   読み終わった  読了日 : 2011年02月27日  4  登録日: 2011年02月21日

クライマックスが、あと数ページで終わるというところで下車駅に着いてしまい、そのままホームのベンチで読んだ良い思い出。

福井氏の作品は、不器用な中年と頑なな少年という記号が共通しているが、この両者の交流が本当に温かくてじれったくて好きだ。

最後の最後、保が卑怯である。桃山を助けるために、嘘をつくシーン。
>「ありがとう」優しすぎる声音にどきりとしながらも
の一文に、やられた、保の奴やりやがった、と、思わずページから頭を上げてしまった切ないシーン。それはもう、彼が何をしようとしたか分かってしまって。 レビュー登録日 : 2011年06月18日


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